読んでみた。「男は女のどこを見るべきか」著 岩月謙司。
男は女のどこを見るべきか (ちくま新書)/筑摩書房
¥756
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子供を連れ去られる前後に、
妻の異常性をどうにも理解できなかったので、
いろいろと本を読みました。
その中に岩月謙司さんの書籍がいくつかあります。

中でも、今読み終わったこの本は、妻の異常性について、
私の中で推理していたことをズバリ書いてあったので、
やっぱりそうか!
と言う感じでした。

(・自分の快、不快の感情で善悪を判断する。
 ・自分の記憶を改ざんして、本気で被害者と思っている、など)

ただ、タイトルからもわかるように、結論は、
「人選が大事」と言うことです。
いろんな本を読みましたが、
「異常な人を正常に戻す本」は見当たりません。
悲しいけど、それが現実ですね。

言ってることは正しいけど、
妻の病気を治したい人に、
「病気になりそうな人と結婚しちゃいけません」
と言ってるようなものですね。
まあ、この本のターゲットは、連れ去り被害者ではないので、
しょうがないです。
結婚前の男性は読んでいたほうがいいでしょう。
ただ、私もそうですが、人選が大事なのはわかるけど、
ふつうは選択の余地がない人が多いんじゃないかな。
A子とB子どっちと結婚するか迷うってことは二股状態ってことだし、
現在良好な恋人関係にある人が危ない可能性があるからと言って、
別れるかな~?。
私の考えは、
「どんなに慎重に人選しても、失敗することはある。
 とりあえず、やってみよう。」
って感じで、結婚しましたが、見事に失敗。
それでも、
「失敗は成功のもと」
と思ってます。
人選に慎重すぎて、結婚できない方が最悪でしょう。
とりあえず、子供はできたので、この結婚も成功です。

問題解決には役立ちませんが、
連れ去り妻の異常性を理解できない人は、
その異常性の原因を理解できますので、
スッキリするかもしれません。