春夏秋冬、尽きることなく時は続いて

今年もまたお盆がやってきた。


一般的に精霊のお迎えはお寺かお墓と思うが

ワテの生まれ里の漁師地区はちーぃと異なる

精霊(ショロさん)の送迎は浜で行うのである。


その事は当たり前の事として気にもならなかったが

数年前に渡海信仰のことを知った。


渡海信仰とは、南方海上にあるいう観音の浄土である

補陀落(インドにあるらしい)世界へ往生しようとする信仰。


この信仰は和歌山・四国方面で盛んだったようです


子供の頃、ワテの生まれた漁師地区は

その昔和歌山・四国方面から移住してきたと聞いたことがある。

とすれば渡海信仰もあったと考える。


であれば南方海上の観音浄土から一年に一度帰ってくる

ショロさんを浜でお迎えするのは納得のいくところである。


数日後、ワテは姉の用意した迎え火の松と提灯と線香を持って

浜へショロさんのお迎えに行ってきます。


表題の夏雲とは嘉永4年4月8日に亡くなったご先祖さんの戒名です

たった二文字ではありますが、妙に心にとまるいい戒名

名づけたお坊さんに感謝したい。


業務連絡

生意気にも八月12日から17日まで夏休みをとらせていただきます。