畑作業に縁の無い人には分かりずらいと思いますが、
今の季節、モノがとても少ないのです。
野菜はみんなトウ立ちして、花芽が伸びています。
↑小松菜のナバナは特においしい!
つまり、植物は花を咲かせ、種を作って、子孫を残そうとするのです。
根物(たとえば大根)は根が根として機能するので、硬くなります(スが入ります)。
葉物も同様、花が咲き、種が付くように機能するので、葉が筋張ってきます。
(煮たり、炒めたりしても、硬い部分が出てくるので、食べにくいです)
しかし、トウ立ちした部分=ナバナが美味しい!!
元の野菜の味とともに、ナバナ独自の甘い味と香りが、とても春らしい。
うちでも食べていますが、・・・なかなか減らない。
朝晩はともかく(0℃以下になるときもあります)、日中は暖かいので、どんどん伸びます。
↑つくしもこの通り、ぞくぞくと伸びています。
ナバナ好きのMお姉さんにメール。
「ナバナいかがですか?」
「昨日、お向かいさんにたくさんもらいました」
振られてしまいました、頼みの綱だったのに。
さて、どうしたものか・・・
と、昨年末入院された方から、夕方お電話が。
「また、野菜送ってくださる?もう、日常生活ができるまで戻ってきました。薬は飲んでるけど」
おぉー!助かりましたー!
ありがとうございます!!!
でも、青物をあまりたくさん食べると、薬の効き目が弱くなるので、根菜多めでとのリクエスト。
メニュは畑に行って見てから決めるとして、
おまけはケークサレにしようと思います。


