今年最後の山仕事。
しかし、ポコはHard workの疲れのせいか風邪気味で不参加。
ペコ太は6:48柘植発京都行電車に乗りました。
北山にある植物園の北門にてNPOの人たちと落ち合い、向かうは、京都市左京区花背。
途中、鞍馬温泉の手前で5℃、その先の峠で2℃、とやはり寒いです。
峠を越えて見慣れた車窓風景も、霜が降りてあちこち白く、道もところどころ凍っています。
朝日(といっても9:00過ぎの日の光)が当たってようやく溶け出した、といった感じ。
日向では湯気が立っています(道路脇の気温表示:0℃、そらしゃーないわ)
セミナーハウスに到着。
車中はエアコンが入っていましたが、ドアを開けてひんやり、結構「さぶっ」。
先に到着した人たちが薪ストーブを炊いてくれていて、ほっとしました。
今日の主な作業は、
(1) 畑に堆肥を撒く
(2) 畑の石拾い
(3) 9月植え付けのじゃがいもとネギを掘る
(4) 山から木を運んで薪を作る
(5) 薪を作業小屋の軒下に積み上げる
仕度していざ畑へ。
冬用のごっついソックスに長靴履くも、つま先が痛い。
水溜りの水が凍っていて、10:00くらいの日陰ではまだ溶けていません。
とりあえず堆肥を運び、畑にまんべなく撒き、
男性陣は山へ薪の木を取りに、女性陣は引き続き畑で石拾いを。
山には、一昨年切った杉などの木が一箇所に積んであります。
この中の太い幹(直径約20cm以上)を薪にするため、枝などの細いものを取り除き、
3m程横に運んで、台に載せてチェーンソーで切っていきます。
湿った(金曜の雨のせいなのか、霜のせいなのか??)木は滑りやすく、意外と重い。
かなりの大物で、男手5人でやっと運べるものもありました。
取り敢えず午前の作業は終了。
お楽しみの昼食。ホタテと柚子の炊き込みご飯のほか、スモークサーモンと赤玉葱のポン酢和え、具沢山の味噌汁などなど、毎回ご飯、味噌汁ともお代わりしています。
今日は、昼食後の休憩は短く、13:00から午後の作業をスタート。
引き続き薪作りをし、作業小屋に運んだら、割った薪を作業小屋の軒下に積み上げました。
自分で家を建てたら薪ストーブを置いて、薪を沢山準備して冬を越そうと以前から考えていたので、結構リアルな作業でした(結構、辛気臭いです、1時間以上摘んでいました)。
昼食の片付けが終わった女性陣が横の畑でジャガイモとネギを掘り始めました。
油粕等の有機肥料が効いたせいか、寒い花背でもジャガイモは意外と大きく育っていました。
ほぼ予定通り16:00過ぎに作業は終了し、セミナーハウス内でリンゴを食べたり、蜂蜜入りカボス茶を飲んだりしてくつろぎました。皆様、お疲れ様でした。次回の作業は、2011年4月の予定だそうです(雪深い花背では冬の作業はできません)。
***今回はペコ太さんが書きました***





