久しぶりにペコ太さんとデート
で京都へ。
今日は京都府庁の旧館で友人Yさんがボランティアとして関わるコンサート
「丹後ゆかりのヴァイオリンリサイタル」が開かれるのです。
音楽好きのYさんはなんとこのボランティアのために東京から駆けつける程の
力の入れよう。
ペコ太もポコも友人Yさんとの再会も楽しみに、そして耳の肥えたYさんが
応援しているコンサートということで余計に楽しみにしてきました。
今日のコンサートは、丹後出身で東京で工房を構えておられた田中博さんという
優れたバイオリン製作者の方の没後20年を記念して企画されたようです。
恥ずかしながら、ポコは今回コンサートに行くまでこの方を存じませんでしたが、
演奏者の方のスピーチやパンフレットなどから演奏者に愛された作り手だったことが
うかがい知れました。
ペコ太もポコもジャンルは違いますが、同じ作り手として必要とされる人に
愛されるものを作り出したいと思いました。
コンサートもとても素敵で楽しめました。G線上のアリアに始まり、身近な曲から
演奏者のご出身であるグルジアの曲まで・・・・久しぶりの生演奏、贅沢な時間を
Yさん、ありがと~
それにしても、京都の人は贅沢ですねぇ。
京都には多くの日本の伝統建築がある中、こんなステキな洋館が京都府庁だなんて!!!
といっても、ここは普段は一般公開されていないようですので、ますます貴重な体験を
させていただき、ありがとうございました。感謝、感謝。
さーて、コンサートも終わり、この近くにあるという「播磨やステーション」に
行ってみようということになりました。
播磨やさんのおせんべ、特に「播磨焼き」はポコの大好物。
しかも、こちらは無料でコーヒーやおせんべをつまめるということで
とても楽しみにしていました。
しかーーーーーーし、足を踏み入れてそこはなんだか異空間。
なんだか不思議なメッセージが・・・もしかしてここは right wing のお城????
ま、ポコにはポコの信じるものがあり、播磨やさんには播磨やさんの信じるものが
あるということで、ここはあまり気にしないように・・・
気になったのは、こちらのステーションの謳い文句であった無料のサービスが
既に有料になっていたことは残念でした。
でも、コーヒーや紅茶は無料でいただけますので、お近くまで行ったら、
お試しあれ!おせんべのお試しセットも200円でいただけますよ~
(実際のおせんべはもっと枚数がありました。。またもや待ちきれず食べてしまったポコです
)
そして、この帰り道、素敵なギャラリーを見つけました。その名も「コクトー」
字体からするとジャン・コクトー好きな方がされているに違いない!
コクトー好きなポコですもの、もちろん、入ります。
丁度この日は、銅版画で有名な山本容子さんの個展が開催されていました。
とても買うことはできないけど、いろいろ拝見させていただきました。
山本容子さんの版画ももともと好きなので、嬉しかったな~
今日は、ゲイジュツを満喫した一日でした。。。おしまい





