今日は、文化の日。

前回の琵琶湖旅で収穫した情報を元に、朽木(くつき)へ。

またもや愛車「のの号」に乗ってお出かけです車



朽木は、かつての鯖街道若狭路の途中にあります。

(ということは結構、柘植から遠いです。)

鯖街道とは、昔鯖が取れる日本海(福井や舞鶴)から鯖を京の都に運んだ道のことで

複数存在します。今回の道は、福井までの道です。


今回びゅんびゅん旅のお目当ては、こんな感じ。

・「途中トンネル」の確認

・朽木新本陣の鯖・美・庵(サバ・ビ・アン)祭り

・生水(しょうず)の郷で有名な針江(高島市・新旭)


「途中トンネル」とは、なんと「途中」という地名が滋賀県にあるのですが、

そこにあるトンネル。

この地名、ご存知でしたか?

こんな地名をつけちゃう滋賀県民、ちょっと気にならないですか?

きっと昔、京都に行く人々があとちょっと・・・と思った所だったのかな~

想像が膨らみます。


それに知人がいつも滋賀から京都・花背に行くときに

このトンネルを抜けるというので、余計に気になっていたのです。

地図で確認するとなかなか複雑な作り。


実際、トンネルに行くには、ぐるぐると回りながら、下道(したみち)と交差する

道を間違えないように慎重に運転する必要があります。

ポコたちは、途中トンネルを横目で確認し、無事通過しました。


そこを走りさると、景色が一変。


これまでの風景よりもさらに圧倒的な里山の風景・・・

両側が山に囲まれた谷のところ、川沿いに道が続きます。


あ~、なんだかなぜここが途中と呼ばれているのか、わかるような気がしました。


ここでは、この辺りの冬の寒さを想像させる、紅葉が早くも始まっていました。

あまりに美しいので、途中で車を止めてみていたら、近所の方がやってきたので

お話ししてみました

その方がいうには、ここは冬には雪が積もるほどの寒さになるそうです。

あー、写真がうまく取れなかったのが、残念もみじ


そうそう、今回は「里山」という言葉が生まれた仰木(おおぎ)も

通ってきました。やはり今ここでものどかな風景が広がっていて、

きっと地元の方がこの風景を残そうと努力されているのかな~。


なんだか昭和の時代を思い出させる、初めてなのに懐かしい所でした。。。。


さ~朽木まではもうちょっとしっぽフリフリ

ペコ太さん、運転、頑張って~ぺこ



野楽暮(のらぼ)のワンダフル☆毎日