毎年10月の23日から25日は、伊賀最大のイベント
上野天神祭があります。
どんなお祭りかというと、いつもポコはこう説明しています。
京都の祇園祭りと秋田のなまはげが同居したユニークお祭り♪
いつもはひっそりしている伊賀の街もこの時ばかりは大賑わい。
特にポコが大好きなのは、鬼行列です。
鬼のお面をかぶったお稚児さんの格好した子供と
大人が杖をつきながら、行列をするのです。
↑これは、鬼行列の先頭を行く大御幣(だいごへい)
中にはど迫力の怖い鬼や二日酔いのおじさんみたいな間の抜けた顔の鬼が
釣鐘を背負ってひょろひょろとひょろつきながら道から見ている小さな子供達
を脅していきます。
子供達は、鬼が怖いんだけど、でも、でも、見たい!というジレンマを
抱えながら見ているのですが、中には本当に泣き出してしまう子も。
これが本当に可愛いんです、本当に。
ポコが子供が泣いているのを見て微笑んでいる
とペコ太がポコを「鬼嫁」と言います。
(ペコ太いわく、「あれは、微笑みではなく大爆笑」らしい)
ポコは思います。
小さいうちに人間よりもなにか大きなものの存在を知って、
怖いと思うことは大切なんじゃないかな~と。
それは鬼だったり、自然だったりするんじゃないかな~と。
ペコ太さんにはわからないかもしれませんね~
昔ペコ太のパパもやったことがある弓矢の名手、鎮西八郎為朝(ちんぜいはちろうためとも)↓




