基本の大切さ
最近、雑誌や本を読んでいて思うことがある。
技術やテクニック論が非常に多いというか、殆どだと思う。
今年は実に16年ぶりにトライアスロンのレースに挑戦しようと、昨年夏から奮闘中。
経営者の中で非常に流行っていることもあり、心残りの事もあり、北海道の洞爺湖でロングディスタンスのワールドチャンピオンシップの予選を兼ねた大会が昨年度より開催されることになった事もあり…と始めるにあたってタイミングが来た感じで、再開を決意しました。
16年間、スポーツの大会などから遠のいているので、体を戻すのに本当に大変です。
ド素人のレベルから体作りをしています。
また弊社は徐々に社員を増やして行く予定で、色々と動いています。
スポーツも仕事も、その他の事柄もすべては基礎や基本が大切です。
テクニックは時には必要。
しかし、重要なのはあくまで基礎や基本。
「挨拶は自分から元気よく!」
「ご飯は残さず食べる!」
「身だしなみは整える!」
「ファッションはTPOに合わせて!」
「相手に配慮して」・・・
など上げればキリがない。
スポーツで基礎が出来ていないと、もちろん上達しないし、早く走れない。
マラソンで4時間を切るのは、かなり難しいとされている。
ハーフマラソンで、2時間を切るのも難しいとされているけど、実はそれほど難しくない。
歩く練習をしただけで、ハーフで2時間は切れる。
僕がトライアスロンの現役時代は、水泳、自転車が終わった後のハーフでも、1時間40分だった。
走る基本は歩くこと。歩きをしっかり練習すると、早く走れる。
仕事の場合は、上記のような基礎的な事柄を含めて、基礎、基本が出来ていないと、どんな部署であれ結果は出ない。
また年を重ねてゆくと「ガサツ」な人物として見えてくる様な気がする。
基本は飽きるかもしえないが、その先に何があるのか見失わずに、大切にする必要がある。
当たり前の事を、当たり前に。