こんにちは、ひろです。
ライブロックレプリカバックウォールを設置して海水を入れ始めた(奥行き)45cm水槽。
ここから一気に立ち上げへ
…ではなく、バックウォールを馴染ませていきます。
45cm×45cm、厚さ5〜10cm、重さ約19kgの巨大な塊…50リットル程の飼育水にバックウォールをドボンでは、馴染むどころか飼育水の水質を狂わす事間違いなしです。
また、水質だけでなく、バクテリアの住みかとしての役割も果たしてくれるハズ…
ということで本格的に立ち上げる前に飼育水に馴染ませて、バクテリアを定着させていきます。
と、ここで…

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では、早速バックウォールを馴染ませていきます。
がっ…
またしても写真撮ってない…

何やってるんだ、自分…

文章中心でご紹介させていただきます

まずは加工したバックウォールを水槽に入れる前にRO水に浸け込みました。
3日間、RO水を毎日交換つつ浸しました。
RO水はイオンの給水機で汲んできたものを使用してます。
その後、45cm水槽にバックウォールを設置して、海水に変更しました。
ちなみに、今回の45cm水槽には人工海水は使用しません
ここ富山県で採れる海洋深層水だけを使用していきます。
50リットルだけですし、こちらでは100リットル220円、追加は100リットル毎55円と超格安で購入できる(以前紹介した記事はこちら)ので、
これを使わない手はありません。
最初は贅沢に使用

3日連続で全換水を行いバックウォールを海洋深層水にしっかり馴染ませていきました。
このくらい浸け置きと換水を繰り返せばバックウォールもそれなりに馴染んだだろう…
と、いうことで今度はバクテリアの素となるものを投入します。
今回使用するのはこちら
| べっぴん 土壌バクテリアF1 300ml ! [サンゴ/添加剤] 2,754円 楽天 |
マリンアクアリウムやってる人はみなさんご存知ですよね。
べっぴん珊瑚の土壌バクテリアです。
好気バクテリアと嫌気バクテリアが混ざっており、強力に栄養塩を除去してくれるものです。
そして何より魅力的なのは金額
我が家の45cm水槽(水量50リットル)だと1日MAX0.5mlしか必要としないため、1瓶300ml、2700円で2年近く持ちます
(使用期限は開封後1年ですけどね)
費用対効果がものすごい商品です

で、これを使用していくわけですが、バックウォールしか入っていない水槽ではバクテリアの餌となるものがありません…
そこでようやくタイトルに出てきた物が登場します
ライブロックです。
バクテリアの素ともなるライブロックを入れ、バクテリアを供給しつつ、立ち上がりまでにライブロック内で息絶えた微生物から出るアンモニアを分解してくれれば、水槽内で処理しきれないほどの過度なアンモニア発生や不必要な病原菌の持ち込みもなく濾過機能が安定してくるのではないか、と考えてライブロックと土壌バクテリアで濾過機能の確立を目指します。
何せこの時点ではまだスキマー稼働してないし、強制濾過も無いですからね。
ということでライブロックを購入
石灰藻もたっぷり
ミドリイシそのもの、みたいのも混じった素敵なライブロックが届きました。
ミドリイシそのもの、みたいのも混じった素敵なライブロックが届きました。1日キュアリングして水槽に投入。
とにかくライブロックにガンガン水流当ててデトリタスなどの汚れを舞うようにしつつ、土壌バクテリアを投与して分解を進めていきます。
がっ…
最初に土壌バクテリアをドボドボ(たぶん30〜50mlくらい)入れてしまい…
午後ティーみたいな色へ…
まぁなんとか馴染んでくれるだろー
と、思ったら
翌日からめっちゃ白濁…
たぶん土壌バクテリアの過剰投与ですね
…まぁ、バクテリアが働いてくれる事を期待して2週間程放置しましたね
すると3日目程をピークにすこ〜しずつに濁りが取れてきて…
約2週間後、飼育水がキラキラ透明になった(けど黄ばみは残る )ところで水換えしたのが

これまでに紹介してきた写真、というわけです。
土壌バクテリアのお陰でバックウォールがほんのり黄ばんで自然な感じになってくれました。
色からしてバックウォールにバクテリアが着いてくれた予感…?
しかもこの時点でアンモニア0、亜硝酸0、硝酸塩4ppm?となんか立ち上がった感じ?
早い
フィルターレス、スキマー未稼働でこの数字は優秀なのでは?
で、いよいよ生体投入?
と思いきや…
約2週間に及ぶ白濁に恐怖を覚え、ある行動に出たのです…

