こんにちは、ひろです。
土壌バクテリア、ライブロックを投入し飼育水作りの始まった我が家の(奥行き)45cm水槽…
2週間に及ぶ白濁に少〜し恐怖を覚え、ある決断をしました
それは…
ベルリン式だけでは頼りないので外部式フィルターを併用しようって事です
2週間に及ぶ白濁は単純に土壌バクテリアが多かったこと、プロテインスキマーを稼働させていなかったことが影響していると思います。
ただ、この時点でプロテインスキマーがどこまでの働きを見せてくれるか未知数でした。
そして、この45cm水槽、暑い夏を乗り切るためにクーラーを設置しなくてはなりませんでした。
どうやって水槽から外部に繋ぐ?
せっかくだから外部式フィルターに繋いでみようか、となったのでした。
そこで我が家で長い長〜い眠りについていたエーハイムクラシックフィルター2213が出てきたのですが…
更にせっかくだから外部式ZENI-NAIYOシステムを取り入れてみようか、となったわけです。
外部式ZENI-NAIYOシステムとは…
マリンアクアリウムデザイナーのミニミニさんこと山崎さんが開発されたシステムで、外部フィルターに嫌気スポンジと枝状のライブロックを入れて、脱窒を行うシステムです。
びっしりと濾材を詰めることでアンモニア→亜硝酸→硝酸塩へと濾過をする強制濾過と異なり、荒く枝状のライブロックを入れることで通水性を保ち、炭素源を投与して嫌気スポンジで脱窒反応を起こし栄養塩を除去する方法…
コストもかからず4ヶ月おきくらいの点検で済みそうだしメンテナンスも楽そう…
悪影響が出れば外部フィルターごと外してしまえばよい、と勝手がよさそうなのでこちらを併用していくことにしました
さてさて、外部式ZENI-NAIYOシステムのセッティングに取りかかりましょう
と、その前に…

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最近ではいろんな方からコメントもいただけるようになって少しずつ意見交換できる人が増えてきました。
自分の周りには悲しいことにアクア仲間がいないので交流の場として日々ブログをやっております。
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と、話をそろそろ本題に戻しましょうか

では、外部式ZENI-NAIYOをセッティングしていきます



今回使用する外部式フィルターは倉庫に眠っていたエーハイムクラシックフィルター2213
以前、使用しようとしたら水漏れを起こして困り、アドバイスをいただきました。(その時のお話はこちら)
原因はやはりOリングでした。
なぜか2211のものが一緒になっていたようで、2213用のOリングをセットしたところ全く漏れず正常に動きました。
どうやら新たに購入しなくて済みそうです。
問題はミニミニさんが推奨している外部フィルター(エーハイムクラシックフィルター2217)よりかなり小さい事…
小さい事で通水性が落ち、嫌気になりすぎて硫化水素の発生に繋がらないか、強制濾過が働き過ぎないか、など気になる点がいくつかあります。
まぁ、使ってみましょう
ここで外部フィルターの小型化が可能であれば、小型水槽でミドリイシ飼育の敷居が低くなってアクア仲間が増えるチャ〜ンス

何よりこういう機材を準備する段階でも「ZENI-NAIYO」ですから

で、エーハイム2213に入れるスポンジはコーナンで購入したスポンジを使用します。
今ではZENI-NAIYOシステム専用の嫌気スポンジが販売されているそうですがネットで検索しても見つからない…
ということで以前ミニミニさんのブログで紹介されていたコーナンのスポンジを購入して使用することにしました。
残念ながらコーナンも富山県にはなくネット販売のを購入しましたけどね
そしてスポンジに土壌バクテリアを再びドボドボ(性懲りなくまたも大量に
)染み込ませてセッティング完了しました
ところで外部フィルターはどうやって接続…?
前に加工して空けた穴を活用します
吸水側は25A、送水側は13Aのバルブソケットを使用していますが、外部フィルターのホースと25Aのソケットを接続は明らかにサイズ違いで無理なので加工します。
25Aの塩ビキャップに穴を空けて呼び径13のTSエルボを接着し、塩ビタケノコを接続してホースコネクターを作成しました。
送水側はシンプルに片受エルボに塩ビタケノコを接続したもの。
これで外部濾過と接続して使用できます。
さぁ、いよいよ底砂入れて本格的なレイアウトにかかりますよー

次回をお楽しみに



