こんばんは、ひろです。

散々な失敗の連続から、海水魚飼育をやめようと思い始めていた2014年冬~春の話です。

失敗といっても、ちゃんとした知識があって、慎重な人であれば普通しないようなミスばかりで、正直飼育センスないと自覚するようになりました。


というわけで決めましたひらめき電球



次に水槽崩壊したら、潔くやめようビックリマーク


「ラスト1回のチャレンジ・失敗後即引退」を宣言して飼育環境を見直して再挑戦することにしました。


でも、やるからにはベストを尽くして生き物を育てる(でもコストは最低限に節約仮にやめる事になった時の損失を少なくするため…汗)



というわけで飼育システムを以下に変更しましたビックリマーク



①濾過システムの変更(外部フィルターからオーバーフロー水槽へ変更)

これまでの飼育でアンモニアがなかなか下がらなかったりしたので濾過槽の要領は大きいに越した事はない、との結論に至りました。濾過槽用の水槽はおなじみcharmさんに格安で販売されていた45cm水槽(45cm×27cm×30cm)。これを塩ビ板で仕切りを作り濾過槽を作成しました。
ポンプはエーハイムコンパクトポンプ1000。
オーバーフロー水槽は高価だし、更に水槽台を買わなければならない(当時の我が家の水槽台はニトリのスチールシェルフ)ので、いちばん割安で済むであろう塩ビ管を使用してのサイフォン式オーバーフローとすることにしました。
色々情報を集め、ダブルサイフォン式なるものを発見、自作しました。



②メイン水槽のサイズアップ
濾過の容量同様、水槽のサイズが大きい方が水質が安定しやすい(というよりバランスが大崩れしにくい、という表現の方がよいのかな?)ということでメイン水槽も大きくすることにしました。
とはいっても小さなアパート住まいですしスペースの確保も難しい…
ということでこちらの水槽にしました。
お一人様1点限り エーハイム EJ-30H オールガラス水槽(30×30×40cm)30cm水...
¥2,480
楽天

お手軽価格で販売されているエーハイムの30cmキューブのハイタイプ水槽です。

高さがあるのでダブルサイフォンのパイプも底につくことなく設置できました。



……



画像がなかった…


ごめんなさい




ここまでの費用(2年前、消費税5%の時の価格です)
30cmキューブハイ水槽 1680円
45cm水槽 1680円
エーハイムコンパクトポンプ1000 1980円
塩ビ板 1000円くらい
塩ビ管 2000円くらい(ボールバルブと塩ビタケノコが各600円くらい、あとは細々と…)
濾材用のサンゴ砂XLサイズ 1000円ぶんくらい
ドライ濾過槽は100均で売っていたカゴ等で対応

と、いうわけで合計1万円いかずにオーバーフロー水槽を稼働できたのでした。


そして生体を入れず、以前から使っていたライブロックだけを入れて1ヶ月ほど水槽を空回し…


そして硝酸塩等を確認したのち生体(毎度おなじみカクレクマノミ)を投入…
小さなものは体力かも、とのことで大きめ個体を検索。
マリンギフトさん(現アクアギフトさん)でカクレクマノミのペア発見ひらめき電球こちらに決定しました。




投入後
元気に泳いでるビックリマーク



翌日
エサを食べてるビックリマークビックリマーク




1週間後
元気に泳いでるビックリマークビックリマークビックリマーク






……よかった………



海水魚飼育引退を逃れた瞬間でした。




そしてこれから失敗を繰り返した散々な日々からの逆襲が始まるのです!?
(いや、まぁ、その、些細な失敗はその後もあるんですけどね…汗)


つづく


我が家の生体紹介 その⑦&⑧
イソギンチャクモエビ&マメサンゴイソギンチャク



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