採集~天王沢3月31日 | 弘前大学 フィールドサイエンス研究会(F研)

弘前大学 フィールドサイエンス研究会(F研)

弘前大学公認サークル「フィールドサイエンス研究会」(F研)のブログです。 弘前大学を拠点に,海・川・山林で生物の観察や採集をしています。
毎週月曜日18:00~農生棟203で定例会を行っています。

こんばんは~お久しぶりです!


みんなのヒーロー丹羽でーす


一年後期もフル単だったぜィ(ドヤァ


そういえば私は2年生になりました。2年もフィールドワークを楽しみたいと思います



さてさてまずは重要なお知らせ...


明日、我らのフィールドサイエンス研究会の大勧誘会があります。弘前大学50周年記念会館岩木ホールにブースを設けて新入生の皆さんをお待ちかねしております!新入生の皆様、是非お誘い合わせのうえお越しくださいm(_ _ )m





では、採集の話へ~

時は2014年3月31日。弘前市南部に位置する天王沢林道に行ってきました。大学からケッタマシン(自転車)をこぐことおよそ30分。雪融けの進む林道に到着しました。

こちらが林道の様子です。融雪により林道がまるで川のようになっとりますねwww

でも、F研の基本装備は長靴なので特に問題はありません

部員の中にはかんじきで雪の上を踏破する者もおります



そして生き物発見です

ヤマアカガエル(Rana ornativentris

ヤマアカガエルは早春に繁殖を行うカエルです。この沢ではちょうど産卵のピークを迎えておりました。

キャラララ...キャララ...と鳴いております。あちらこちらで抱接中のカップルを見かけます(...リア充めwww

まさに春の御告げと言えるでしょう。

卵塊もたくさんありました。プルンプルンしてて掴みどころがないですね。

どの卵塊も胚は球形で胚発生はあまり進んでおりませんでした。

水中の抱接個体。皮膚がたるんでいるのは水中において皮膚から酸素を効率的に取り込むためと考えられています。


この日は晴天でよい活動日和となりました。他に生き物としてはトビも3羽ほど見かけました。


やっぱりフィールドワークは楽しいですね。早く新入生の皆様とも行きたいです。



ではまた~



文責:丹羽