こんにちは。
マリーンズ戦が中止になってしまったのでコラムをやっていきます。
今日は打者の三振の数。
MLBの中継をテレビで見ていてアストロズが弱い理由について解説者が面白いことを言っていました。
試合数より三振の数が多い選手が多数いる。
日本でも調べてみましたが
5月10日現在
マリーンズ 0
ライオンズ 0
イーグルス 1
(ジョーンズが34試合で37三振)
ホークス 2
(ラヘアが34試合45三振でダントツ、柳田が26試合28三振)
ファイターズ 2
(陽が34試合35三振、ホフパワーが23試合24三振)
バファローズ 0
ジャイアンツ 0
タイガース 0
ベイスターズ 0
スワローズ 0
カープ 2
(石原が29試合32三振、エルドレッドが19試合21三振)
ドラゴンズ 0
※セリーグのデータは投手は割愛
日本では、いても2人。
野球文化の違いが物語っているのかもしれません。
日本でも外国籍選手ばかりですからね。
投手目線で見ると三振を捕りにいく投手よりも打たせて捕るタイプが多い日本だけに、こういったデータになったのかもしれません。
流石に三振が試合数を上回るって
無駄な三振が多いってことです。
私も18年前の現役時代は
恐らく上回っていたと思われます。
その為、監督は1番を打たせたかったのにあまりにも打てないので代走要員、スタメンならば9番で起用せざるを得なかったということでしょう。
参考までに
昔近鉄にいたブライアント
日本での記録のみですが
773試合1186三振
ぶんぶん丸の相性で親しまれた元ヤクルトの池山
1784試合1440三振
試合数を三振数が上回った年が2年ほどありますが1993年以降は野村IDが浸透したせいか1回もありません。
応援歌に「確かに三振多いけど」という歌詞まであった元広島ランス
200試合172三振
下回っているんですよ。(笑)
三振のイメージが強い選手でも試合数より三振数が多いというのは、日本の野球ではスターティングメンバーに名前を連ねるのは…
ってところでしょう。
それでもチームバッティングが出来ないチームは上位に行くことが出来ないという象徴かもしれません。
もっと言ってしまえば
三振数が試合数を上回るのは
異常です!
ブライアントくらい打てれば別ですがね。
アストロズが全員ブライアント級とは思えません。