さて Jリーグは今日の試合でJ1、J2共に残り1試合となりました。
そして優勝も残留も最終節まで縺れることになりました。
J2では今日、モンテディオ山形が初のJ1昇格を決め、残るは入れ替え戦枠のみ。
仙台、C大阪、湘南で争うことになりそうです。
天皇杯で快進撃を続ける鳥栖は可能性はあるものの得失点差が仙台と14もある段階で勝ち点で追い付いたとしてもほぼ無理。
優勢は勝ち点で優る仙台。
しかも次ぎはホームゲームで相手は草津。
セレッソも次はホーム。
相手は愛媛。
3チームの中でもっとも難しいのは湘南。
次はアウェーで福岡。
そしてJ1。
先ずは降格争いから。
京都が今日の試合、引き分け、残留確定。
可能性があるのは大宮、新潟、磐田、東京V、千葉。
札幌は既に確定。
自動降格圏にいる千葉は勝たないと自動降格。
勝っても磐田、ヴェルディが引き分ければ得失点差で不利なため降格。一番劣勢なことには変わりありません。
最終節はホームでFC東京との試合。
あとは入れ替え戦枠。先程の千葉以外の4チームをみてみると。
大宮は引き分け以上で残留確定。
アウェーで磐田との残留争い直接対決。
新潟は勝てば残留。
引き分け以下は磐田、東京Vの結果次第。
しかし引き分けて磐田、東京Vが共に勝つと勝ち点で並ばれ得失点差で入れ替え戦行き。
ホームでガンバとの試合。
磐田は相手が大宮なので勝てば得失点差で大宮を上回る為、残留確定。
引き分けで入れ替え戦の可能性を残し、負ければ下位の結果次第で自動降格の可能性すら残します。
東京Vは勝てば自動降格はなくなりますが他のチームの結果次第で入れ替え戦。
引き分けると得失点差を考えて磐田が4点差以上で負けない限り入れ替え戦。
負けると千葉の結果次第で自動降格という状況。
相手はホームで優勝に僅かな望みを残すフロンターレ。
ホームとは言えどもアウェーの観客が多数を占めることになるでしょう。
そして、そのフロンターレが関わる優勝争い。
先ずは首位鹿島は引き分け以上で優勝。
相手はアウェーで降格の決まっている札幌。
引き分けて名古屋と勝ち点で並んでも名古屋が大分に13点差で勝つことは普通に考えてありません。
その名古屋はアウェーで大分との対戦。
とにかく勝って鹿島が負けない限り優勝できません。
最後にフロンターレは先程申し上げたとおりホームに近いアウェーで降格争いに巻き込まれている東京Vとのゲーム。
こちらは勝って鹿島との得失点差4をひっくり返し名古屋が引き分け以下に終わることと一番、状況としては難しい。
ということで鹿島が俄然有利。
来週は恐らくスタジアムにはいけないと思いますが非常に楽しみです。
優勝争いに清水がいないのはやはり淋しい…。
来年こそは!