マリーンズ柳田が野手転向 | BRAND NEW DAYS

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特定のチームを応援する事からは完全引退しました。

今日試合が始まる前くらいに舞い込んで来たニュースから。


ロッテは4日、柳田投手が野手に転向すると発表した。

 柳田は2006年に青森山田高(青森)からドラフト1巡目で入団。右ひざの手術を受けるなど故障に苦しみ、1軍での登板はなかった。

 6日にも2軍で野手としてデビューする予定。「野手で挑戦したい気持ちが強かった。守備は一塁が中心になると思うが、不安はない」と話した。


以上サンスポより


今年のキャンプでバッティング練習を入念にやっていたのを見て絶対こうなると思っておりました。


球威はそれほど凄いものでもないし特別伝家の宝刀のような変化球があるわけでもありません。

もっと言ってしまえばなぜ、ドラ1で指名したの?というレベルの選手です。


この年は投手は辻内(讀賣)に注目が集まりました。


他の年に比べ若干不作の年ではありましたがね。


体格も考えてファーストしか守れないかと思いますがバッティングの力強さは打球のスピード、飛距離ともに申し分ありません。


2度あることは3度ある。


まだファンになる前の話ですが甲子園で荒木大輔に勝ち優勝した投手に愛甲猛という選手がいました。

彼は投手で当時のロッテオリオンズに入団するものの、その後、野手に転向することになります。


左投げなのでファーストを守ります。

才能はみるみる開花しオリオンズの3番として長らくチームに貢献しました。


次は大学にいくかと思われた男が地元千葉県民として、その潜在能力の高さから将来性を見込んで貴重な左投手としてマリーンズに入団しました。


その名前は福浦和也。

習志野高校時代は1年次から4番を打ちましたがプロでは投手で勝負。


しかし半年で3回も肩を壊し1年経たずに野手転向。

左投げで足が遅いのでファーストを守ります。(一時は外野を守ったことがある)


数年経つと、その打撃力は開花し2001年首位打者獲得。

そこから2006年まで6年連続3割を放ちマリーンズの3番バッターとして君臨しました。


さて 今度は柳田の番です。

3番ファーストとして定着する日も遠くないと思います。


野手、柳田の活躍に期待します。