また、悲しい事件が。
 
ALS患者は身体が動かせないだけで、感覚障害はありません。
 
身体が動かせないからこそ、身の回りのことに敏感です。
 
きっと徘徊老人が部屋に入ってくる様子も、人工呼吸器に手をかける様子も分かっていたはず。
 
想像するに、さぞかし怖かったことだろう・・・。
 
電源を切られてからの苦しさを思うといたたまれない。