荒御魂・清御魂 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

小説「宇宙皇子」藤川 桂介(著)を昔読んでいたが、あまりにも長いので、途中で読むのを止めてしまったが、今でも、鮮明に残っている言葉が、”荒御魂”・”清御魂(確か、こんな漢字だと思ったが)”。


荒御霊は、試練を与え、清御魂が、その試練を乗り越えて先に得られる安らぎ、と言った感じの意味だったように思う。


荒御魂は、自分で自分に試練・課題を与え続け、変化を起こし、上を目指し、現状に満足しない・出来ない事ではないかと思う。


そして、清御魂は、階段でいえば、踊り場的な存在。

自分の進んで来た道・自分の足元・大切なモノを再確認する事ではないかと思う。


今の時代は、荒御魂の精神が薄れ、現状に満足し、踊り場から昇ろうとしない人が多いのではないかと思う。

とはいえ、それでも、それなりの生活水準を保てるのが日本だった。


”だった”と過去形にしたのは、今後は、清御魂の精神を高めないと、どん底の生活を送る人が増えるのではないかと思う。


今の時代、格差社会と言われて長いが、勝ち組と言われている人たちは、常に荒御魂の精神を磨き、自らに試練・課題を与え、変化を起こし、乗り越えてきた。

そう考えれば、当然の結果だと自分は思う。


努力もせずに、良い結果など得られない。

入試や入社試験に合格するためには、誰しも努力はするはず。

なかには、努力らしい努力をしなくても合格する人もいるだろうが、ほとんどの人が良い結果を得るためには、かなりの努力をするはず。


日本が、ここまでの経済国になれたのも、戦後から常に努力をしてきて人達のおかげ。

その努力を無駄にしてしまったのが、既得権益を守りたいがために色々な事を画策した政治家。


過去の事を今さら言っても変える事は出来ない。

ゆえに、今後、どのように生きていくかが問題になってくる。


昨日から始まった国会も、馬鹿みたいな”政治とカネ”の問題を色々と質問している。

本来なら、国民生活の事を討議する場所のはず。

不透明なカネについて、問いただすのは大事だと思うが、今現在、何を最優先にするのか考えれば、馬鹿な討議は出来ないはず。


政治家同士が討議しても、多かれ少なかれ、不透明なカネの流れは、お互いに存在していると思う。

今回の”政治とカネ”の問題は、国民からさまざまな形で問いただす方が、効果があるのではないかと思う。

国民から見放された政党の末路は、去年の選挙で判っているはず。


JAL問題にしても、多額な税金が投入されるが、再生計画ではかなりのV字回復になっているが、この景気状況で実現出来るとは思えない。


今回の破産で、JALの社員は、本腰を入れて動いているみたいだが、労働組合は一つにまとめるのだろうか?

今までは、どんなに赤字でも国が色々と補てんをしてくれた。

それが、今回の結果を招いたのだが、今までの甘えをどれほど拭いされるのだろうか?


普通の民間企業なら、もっと厳しい再生計画を立てているはず。

今回の再生計画を見ていても、まだ、まだ、初期段階としか思えない。

今後、もっと厳しい再生計画が出てくるのではないかと思う。


今後は、JALの社員一人ひとりが、自らに課題持ち、判断・行動し続ける事を求められるだろ。

厳しい現実かもしれないが、見方を変えれば、強制的ではあるが、結果的には自分磨きをする事になる。

問題は、その状況に耐えられるかどうかである。


耐える事が出来れば、今までとは違う道・人生が開けるだろう。

耐えられなければ、どん底の生活が待っている。


今までとは違う新しい道・人生を手に入れるか、どん底の生活をするか、本人次第。

誰でもない、自分自身の生き方。

誰かに頼ろうなどと甘い考えをまずは、捨てるべきではないかと思う。


助け合うという事は、素晴らしい事だと思うが、そこには甘えを入れてはならない。

お互いが、自分の頂を目指す為の努力を常にしてこそ、助け合うという事で、相乗効果が得られるもの。


常に努力をしている人の周りには、同じように努力をしている人が自然と集まる。

それは、無意識に引き合うのだろう。

なぜ、引き合うかと言えば、お互い求めているのではないかと思う。


これは、SNSなどのコミュニティーを見ていると判るのではないかと思う。

自分が得たいものを持っている人を探し、行動した結果が、お互いを引き合わせるのだろう。


ゆえに、自然と格差社会が生まれたのではないかと思う。


よく言われる勝ち組・負け組になるのも本人次第だと思う。