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を読んでいる。
これを読もうと思ったきっかけは、こちら(http://www.hesso.jp/act/archive/20090905.asp )での勉強会で、興味を持ったらか。
本当は、その勉強会で、講師をなさった堀公俊さんの本を探しに行って、偶然に今読んでいる本が目にとまった。
内容も、自分が好きな小説タイプだったので即買った。
入門書のように、いろいろと説明文、解説文もいいが、自分は、ストーリー仕立てにしてもらった方がよく分かる。
やっと半分ぐらい読み終えたところだが、読んでいて会社組織全体を改革する場合、ファシリテーションのスキルは大変役に立つのではないかと感じる。
組織を変革する場合以外にも、業務プロセスを変革する場合にも大変役に立つのではないかと感じる。
そう思ったのは、以前読んだ、「イノベーションの新時代」の内容が、感覚的に繋がっているのではないかと思う。
各部門間の透明化をする際、ファシリテーションのスキルにより、スムーズに透明化が行われるのではないかと思ったりする。
それ以上に、今後はグローバル化が進むことで、さまざまな国の人達と交流を持つ事になるだろうし、ビジネスでプロジェクトを組むこともあるだろう。
そうした場合、価値観の違いなど意見の食い違いが起こるのではないかと思う。
もちろん、同じ目標へ向かっている仲間なので、そういった食い違いを乗り越える事は出来るだろうが、それをし易くしてくれるのが、ファシリテーション・スキルではないかと思う。
「イノベーションの新時代」と言う本は、自分にとってはレベルが高い本だったが、読んで良かったと思うし、読んでいたからこそ、こういう形で新しい視点を得る事が出来た。
上手く書けないので、書く事は出来ないが、ぼんやりと感じるモノが他にもある。
そして、以前に読んだ「21世紀の歴史」からも良い影響を受けていると改めて感じる。
そして、日本では、この先、地方分権が進み、道州制が導入されれば、地域の活性化にもファシリテーションのスキルが活かされるのではないかと思う。
コーチングであれ、ファシリテーションであれ、海外では、こうしたコミュニケーションスキルが体系化されて、ビジネスとしてなりたっているのだろうか。
日本にも、体系化されてはいなくとも、似たようなスキルは存在していはず。
と言う事は、誰かが体系化してもよかったのではないかろ思う。
それをしなかったのは、なぜかと疑問を持つが、そこにこそ、日本らしさがあるのではないかと思う。
ただ、バブル崩壊により、それらも失われてしまったのではないかと思ったりする。
日本では、昔から近所付き合いが頻繁に行われ、それが地域の交流・活性化につながり。
仕事面では、師弟関係が、一種のコミュニケーションスキルを築き。
そこから生まれたのが、阿吽の呼吸ではないかと思う。
そこにこそ、日本の独自性があるのではないかと思う。
ただ、阿吽の呼吸の関係になる為には、とことん話し合い、意見をぶつけ、お互いの事を理解する必要がある。
本田宗一郎氏と藤沢武夫氏が、会社が軌道に乗り始めてから、ほとんど会う事がなくても、会社運営が順調に行えたのも、とことん話し合い、相手の事を理解しているからに他ならない。
日本には、そうした風土があったにも関わらず、コーチングやファシリテーションのスキルに頼ってしまう現在。
すごく残念でもあり、矛盾を感じたりする。
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