象でジャクリング | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

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象はポケットに入れるな!/トッド・ミュージグ
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を先日、気分転換がてら読み終わった。


この本の題名を見て、どれほどの人が手に取るだろうか。

しかも、ビジネスコーナーに置かれている。

自分は、なぜか、こういうタイトルに惹かれる。


内容は、簡単に言えば、サーカスの三つのリング(ステージ)を仕切るリングマスターを題材にした時間管理法が書いてある。


サーカスと言えば、ショーが行われるのは一つの場所と言うのが日本の定番だが、米国にある”リングリングサーカス”と言う広い会場に三つのリングを設け、そのリングで色々なショーを行う。

その三つのリングで行われるショーを采配をするのがリングマスターであり、この本の題材ともなっている。


読んだ自分の感想を一言でいえば、時間管理法に関しては、いろいろな本に書かれている内容と対して変わらないと感じる。

が、仕事・人間関係・自分自身の三つのリングに分けて、そのつど、今自分がどのリングにいるのかと言う自分の立ち位置の確認をすると言う事を時間管理法に取り入れている。


誰しも、あれをやらなくては、これもやらなくては、または、これもやりたい、あれもやりたいと、いろいろな事を抱え込んでしまう事がある。

そうすると、全体のバランスを崩してしまい、自分の納得がいくものが出来ずに押しつぶされてしまう。

言ってみれば、象でジャグリングをしているようなもので、到底無理な事をしようとして押しつぶされしまう。


そうさせない為に、この本の場合は、三つのリングに分けて、それぞれの状態を知り、全体のバランスを均等にし、全体の質を高めようとしている。


こうして三つのリングに分けて考えると、仮に一つにリングに集中しすぎても、それぞれのリングを眺めるだけで、全体のバランスを確認する事が出来る。



時間管理法の本は、いろいろ読んだと言う方も、気分転換、息抜きと言う感覚で読んでみるのもいいかもしれない。

自分は、七つの習慣などを読んでいるので、改めて驚く事はなかったが、面白い表現方法をするのだなと感じさせられた。