ドラマ「救命病棟24時」http://wwwz.fujitv.co.jp/kyumei24/index.html
を見ていて感じるのは、現実論と理想論の葛藤。
救命医の人数が、十分に確保されて入れば、日本人の美徳と言える義理人情を大切にした医療を十分に行えるだろう。
それが、どの地域も医師が不足し、勤務医すら確保できない状況。
そんな状況では、理想論を掲げていては崩壊するし、すでに崩壊している。
どうにか救命医療が成り立っているのは、医師達が自分たちの時間を犠牲にしてくれているおかげ。
誰も好き好んで、36時間勤務などしたくはないだろう。
頑張って、頑張った挙句、訴訟問題を起こされ、メディアに叩かれたのでは、誰がなりたいと思うだろう。
だからこそ、現実論を真っ向から向かわせるシナリオにしたのだろう。
一人の真面目で、使命感に溢れ、とことん頑張る医師がいる事で、周りは引っ張られるが、周りの人達は、無理に、無理を重ねているに過ぎず、張りつめた糸が切れたら、簡単に崩壊する。
そうならない為に、地域の開業医に協力をお願いしたりして、限界の一歩手前で踏ん張っているのが現実なのだろう。
今までの医療ドラマを見ていると、最終的には、地域住民・開業医の協力を得ることで、新しい形を模索する最終回を迎えている。
ドラマは、そこで終りだが、現実は、その先がある。
開業医・地域住民の理解と協力。
簡単のようで現実問題、かなり難しいと思う。
ふと疑問に思ったが、救急車から各病院へ連絡を入れて、受け入れ確認をしているが、救命管理センターのような場所を作り、救急車は、そこに患者の状況を連絡し、センターから、一斉にその地域の救命救急病院へ受け入れ確認をする事は出来ないのだろうか。
そしてセンターで、救命救急病院の受け入れ状況をインターネットにより、リアルタイムに管理していれば、かなりの時間短縮が出来るのではないだろうか。
いろいろな情報をリアルタイムで管理していることで、ドクターヘリやドクターカーを有効活用できるのではないだろうか。
いかに手順を短縮し、効率よく受け入れ先を見つけ出すか、人材が不足しているからこそ、大事なのではないか思う。
と素人の自分は思ったりする。