うちで飼っている犬は、ちょっと前まで散歩には絶対に行きたがらなかった。
散歩に行きたがらないと言うより、自分の外の世界が怖かったと言うべきだろう。
それが、最近は、散歩に行けるようになった。
これは、変化と言う名の成長。
とはいえ、誰かが一緒に居なければ、家の敷地にいったん出ても、すぐに戻ってくる。
信頼できる誰かが、一緒と言う事は心強いもの。
コーチングのコーチやメンターも、クライアントさんにとって、心強い味方と言う立場になる。
今の時代、旧時代から新時代への移行の時期と言うのは、実感している人とは実感していると思う。
大前氏の「サラリーマン「再起動」マニュアル 」と言う本の最初の方に書いてあったが、ウィンドーズの発売により、パソコンが身近に感じ、誰にでも使えるようになり、一挙にインターネットが一般に普及した。
インターネットと言えば、パソコン通信と言われていた。
一昔前は、オタクとか暗いと言うイメージを持たれていたにもかかわらず、表舞台に躍り出るや情報の最先端を進んでいる。
インターネットなくして今の携帯電話の進歩は、成しえなかったはず。
今では、携帯で普通にネットやメールをしているが、これを結びつけた人の努力はかなりのものだと思う。
今の若い子たちは、携帯でネットやメールをするのはあまりまであって、そこから思考を始めることが出来るが、一昔前の人は、どうだろう?
まずは、デジタルの部分を理解することから始めなくてはならない。
アナログしかない旧時代の人達は、デジタルと言う仮想世界に戸惑い、敬遠し、飛び込むことを止めてしまう。
それに対して、今の若い子たちは、デジタルと言う仮想世界の新時代と実態世界の旧時代を抵抗なく使いこなす事が出来る。
仮想世界と言う全体が見えない世界。
それでいて、現実世界にも大きな影響を与える世界。
そんな未知の世界へ、何も持たずに一人で旅に出るのは誰しも怖いはず。
だからこそ、コーチなりメンターと言う信頼できる精神的なパートナーが必要不可欠だと思う。
もちろん、コーチやメンターでなくとも、ビジネスパートナーや信頼出来る仲間でも問題ない。
そして、今のビジネスの根底には、インターネットは欠かせないものになり、いかにインターネットをツールとして使いこなすかが、この先、成長にかかっている。
ここで、大事なのはツールとして使いこなす事であって、振り回されないことだと思う。
ツールは、あくまでもツール。
それを使うのは人間であって、主役は人間でなくてはならない。
今の若い子の一部には、携帯電話がなくなると大変困ると言う子が多いみたいだが、そんな事を言ってる間は、ツールに振り回されているにすぎない。
それでは、自分の道を自分で切り開き、照らし出す事など到底出来ないであろう。
イベント告知のPHなども、イベントの内容だけを書いていては、まったく、人を引き付ける魅力に欠ける。
イベントの内容も大事だが、それ以上に主催者などの情報を載せることが大事だと思う。
自分的には、イベントに興味があっても、それを主宰する人たちが見えてこないと、参加する気は失せてしまう。
イベントを主催するにあたり、参加者の視点に立って考えるのは当然のことであって、普通はそんな過ちは犯す事はないと思うが。
2011年7月24日には、アナログ放送から、地上デジタル放送に切り替わることは、テレビなどでさんざんPRしているから、ほとんどの人は知っていると思うが。(http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/whatsnew/digital-broad/index.html )
地上デジタル対応のテレビに買い替える人は、どれぐらいいるだろうか?
デジタル変換チューナーを付ければ、現行のテレビでも地上デジタル放送は見える。
買い替えることで、消費が増えると思うのが普通だが、今の景気状況では、それほど、消費は増えないのではないかと思う。
変換チューナーを買わずとも、最近はHDレコーダーにもデジタルチューナが搭載され、簡単に地上デジタル放送が見える。
実際、自分もデジタルチューナー付きのHDレコーダーを持っているので、買い替える必要はまったくない。
地上デジタル放送の特徴を最大限活かすアイディアを出すのは、旧時代の人達ではなく、旧時代と新時代を知り、その両方の長所を知っている若い人ではないかと思う。
一つ言えることは、地上デジタル放送が、本格的に開始されることで、旧時代から普遍的に変わることがなかった世界に変化が訪れ、新しい可能性よるビジネス・チャンスが生まれること。
言ってみれば、見えない大陸にどのような地図を描きだすか、そこにこそ新時代を生き抜くカギが隠されているのではないかと思う。
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