役 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

「心に響く 名経営者の言葉」と言う本を何気に本屋で手にとって読んでみた。

この手の本には、藤澤氏の言葉は、めったに載っていないのだが、この本には載っていたので、思わず買ってしまった。


この本に書かれている藤澤氏の言葉は、


「重役とは、未知への探求をする役である。

重役が未知の探求をしないで、後始末ばかりしている掃除屋であってはならない。」


とある。


この言葉通り、未知への探求をするの為の話し合いの場所として、各部署の重役を大部屋に集めている。

重役が、それぞれの部署にいないと言う事は、その下の役職の人達には、責任と権限移譲が行われる事になる。


責任と権限移譲が行わると言う事は、自ら考え、行動出来る事になる。

これにより、一人一人に経営者意識が生まれるのではないかと思う。


この本に藤澤氏の事が少し紹介されているが、その中で、マン島TTレースに参戦した事に対して、藤澤氏の未知への探求と語られているが、この時期、ホンダは、経営危機にあり、社内が暗く、世界的に有名なバイクレースに参戦すると言うモチベーションを上げる為の飴であった。


藤澤氏も、一人で事業を興し、会社経営をしていた時期もあるから、もちろん、未知への探求心は持っていたと思うが、宗一郎氏と組んでからは、未知への探求と言う役目は宗一郎氏に任せていたのではないだろうか。


藤澤氏は、あくまでも経営者に徹し、起業家としての役目は宗一郎氏に任せていたのではないだろうか。



この本にも、もちろん、宗一郎氏の言葉も載っている。


「チャレンジして、失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。」


と書かれている。


この言葉からも、経営者としての言葉と言うよりも、起業家としての言葉の方がしっくりくるのではないかと思う。



重役繋がりで、「ホンダ神話 1」と言う本には、


「役員とは気がつくこと。

気がつく人が役員になる。

部下の尻を叩くだけでは、現場監督。

レールから外れない事を考える人は管理型。

多角的にモノを考える人こそ力量のある指導者だ。」


と書かれてある。


気がつく事、多角的にモノを考えるとは、未知への探究する為には必要不可欠なものではないかと思う。



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