「人が自分の実力を最大限に発揮出来るのは、おおむね誰か他の人の為に行動する場合です。
自分の為だけに働く時のパフォーマンスは、(他の条件が同じなら)誰かの為に働く時のパフォーマンスを確実に下回ります。
これは、集団でしか生存できない、人間としての生物的な特徴です。」
と「セルフトークマネジメントのすすめ」(著作:鈴木義幸)に書かれていた。
この文章を読んで、実感出来る人と出来ない人に別れるのではないかと思う。
他の人の為に行動して、自分のパフォーマンスが最大限に発揮できるのか不思議に思うだろう。
この答えは、自分自身で出すしかないのではないかと思う。
幸い、自分は実感できる派なので、自分なりの答えは持っている。
ここで、自分なりの答えを書くのは簡単だが、他人の答えを聞いて、表面上は納得できたとしても、それは、本当の答えを見付けた事にはならないと思う。
この問いの答えは一人一人違うはずである。
自分で、いろいろな経験・体験をし、いろいろな人と出会い、いろいろな事を感じ、その中から自分だけの答えのピースを拾い出し、自分なりの答えを完成する事が出来るのではないだろうか。
そして、その答えこそ、自分の人生の使命・ミッションになるんではないだろうか?
自分の人生の使命・ミッションが明確になると言う事は、自分自身の縦軸がしっかりし、行動に一貫性が出て、考え方も揺らぎがなくなるのではないかと思う。
もし、揺らいだとしても、その揺らぎを最小限度に抑え、立ち直るきっかけを作りやすいのではないかと思う。
歴史を見ても、誰か他の人の為に行動する事で、歴史に名を残し、動かしてきた人は大勢いると思う。
歴史を動かすと言うと、すごく大変な偉業のような事に思えるが、それは、現代から見るからであって、当時の人達にとっては、歴史を動かしていると言う実感はないはずである。
当人たちにとっては、人の為に行動しているだけであって、自分自身の成功や名声などと言ったものは、関心がなかったのではないかと思う。
そして、一人一人の力は小さくとも、同じような思いの人達が集まる事で、歴史を動かす力が生まれたのではないかと思う。
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