鳥・虫・魚 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

「美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?」と言う本に、経営者の視点について、「鳥の目、虫の目、魚の目」と言うのが書かれてあった。


「鳥は、空高く飛び、大づかみに地上を俯瞰する。

虫は、地面を這い回り詳細を観察する。

魚は、水の流れの先がどこへ行くかを読み、突然の変化や異常点を見過ごさない。」


「鳥は、森の中で迷う事はない。森全体を見渡せるからだ。

会社の規模がどれだけ大きくなろうとも、どれだけ複雑な活動をしていようとも、経営者は全体を大づかみに出来なくてはならない。」


「虫の目は、現場に密着して詳細を見る目だ。」


「魚の目は、会社の現状をリアルタイムでつかみ、流れの先を読み、突然の変化や異常点を見過ごさない視点の事だ。」


また、「よき経営者の姿」と言う本には、


「魚の目で見るとは、潮の流れに従って動く魚のように、流れの先がどこへ行くかを読むために、その時々の小さな変化や大きな流れに目をこらして、ものを見、また考えること」


とも書かれている。


この「鳥の目、虫の目、魚の目」についてを読んだ時に、藤澤氏が新任取締役に経営者としての心得として、


「経営者とは、三歩先を読み、二歩先を語り、一歩先を照らすものだ。」


と言う言葉が繋がった。


一見、違うように見える言葉でも、経営者視点と言う点に関して、根底にあるモノは同じではないかと思う。


「三歩先を読む」と「魚の目」は、時代の変化、流行の流れを知る事により、その時々の変化に迅速に対応し、常に先手を取ってチャンスを逃さず、万物流転の掟にとらわれない為に、成長・発展を続けるために必要な目であるのではないかと思う。


「二歩先を語る」と「鳥の目」は、会社全体の状況・環境、従業員のモチベージョン、そして、その業界の景気や競争相手の動向、世界的な社会全体の景気などを俯瞰する事で、初めて、会社の短期・中期的な経営方針を語るが出来るので、その為に必要な目ではないかと思う。


「一歩先を照らす」と「虫の目」は、現場レベルの視点に立ち、現場の問題点・課題を洗い出し、いかに効率を上げ、無駄を失くし、付加価値がない事柄を失くす為には、どうするべきかを照らす為に必要な目ではないかと思う。



こう言った視点は、企業の経営者だけの視点ではないと思う。

人が、自分の人生を考えた上で、こう言った視点は必要だと思う。

コーチングで言えば、

「目的出し、目標出し、行動出し。」

にあたるのではないかと思う。


自分だけの人生の目的を出さなくては、本当に望んでいる目標も出せず、目標が出せなければ、どのような行動を起こせばよいか判らない。


経営者として、自らの人生のプロデュースに成功している人は、会社のプロデュースにも成功しているのではないかと思う。



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