優先順位 | 20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫現場経験者が伝える仕事術

20年以上の倉庫でフォークリフトを使っての仕事経験を活かした現場で培ってきた仕事術をお伝えします。

自分は、よくロッテリアを店内で食べるのではなく持ち帰りで利用するのだが、その際、飲み物とバーガー類を頼んだ場合、決まって飲み物を先に用意している。

地元の三店舗を見ても、同じ順番で用意するので、マニュアルで決まっているのであろう。

これには、疑問を感じる。


飲み物関係は、数十秒で用意出来るが、バーガー数分かかる場合がある。

その事を考えると飲み物は、バーガー類が用意出来てから、用意しても良いのではと思う。


少しでも温かい物、冷たい物と言う思いを抱けば、優先順位を変える事も出来るのではないかと思う。

それにたかだか数十秒、遅くなっても文句を言うお客はいないのではないかと思う。

特にシェイク関係は、いくら店内の温度調節が行われるとは言え、最後に用意した方が良いのではないかと思う。




4月に入って、ファーストフード関係にも新入社員や新しいアルバイトの人が入ってくる季節。


カウンター越しに厨房内が見やすい環境なので、一人一人の動きが判り易い。

そうすると、新人の人は一目でわかる。

その際、的確に指示をして現場を回せるかは、現場を仕切る人にかかってくる。

特に休日の昼時は、混雑して一人一人が、自分の事で手一杯の状態の中、いかにスムーズに流せるかは、現場を仕切る人は、周りの状況を的確に判断して、どうすればよいか一瞬で判断し、行動に起こせるかにかかっている。

混雑し、手際よく仕事をこなす為には、マニュアルを熟知しているだのは当然として、それ以上に経験から得た知恵がモノを言う。


そう言う事を順番を待ちながら、カウンター内を見ていると結構退屈しないですむ。