今年の北京オリンピックは、まさに歴史に残るだろうなと思う。
なんと言っても、五輪聖火式の乱入騒動。
(http://www.asahi.com/special/080315/TKY200803240390.html )
その模様が世界中に生中継で配信されていたと言う。
ただ、中国国内では、一分遅れで放送され、問題の乱入シーンは、別の風景シーンを映し、音声のみの放送だったとか。
今回のような事が起こるのではないと言う予想していたかのような対応。
とは言え、これが世界の一部の答えではないかと思う。
それにしても、今回のチベット騒乱。
最初にデモ行動を起こしたグループは、本当に時代の流れを読んでいると思う。
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長の「大会を取材する2万5000人の報道陣を通じて世界の目にさらされることで、中国は変わると信じている。五輪は善をもたらし、変化への触媒となる」と言う発言を最大限に有効活用していると思う。
(http://www.asahi.com/special/080315/KYD200803240001.html )
もし、オリンピックが開催されない時期であれば、ここまで、世界的に影響を与える騒乱にはならなかったのではないかと思う。
本来なら、中国国内かその周辺までにしか影響の輪がなかったモノを世界中に広げている。
ロゲ会長の思惑通り変化は起こったが、それが最善に向かうか、最悪に向かうか、オリンピックが開催される直前まで判らないのではないかと思う。
それでなくても、環境汚染問題に始まり、食品問題・宿泊施設の狭さの問題など、参加する選手の体調管理が難しいのに、今回の騒乱で、更に安全性の問題、それに伴う精神面のサポートなど不安要素が増大。
今回の北京オリンピックは、不確定要素・不安要素が多すぎる気がする。