「ガイアの夜明け・生活を変える“冷凍技術”」。
(http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview080115.html )
最近は、冷凍食品の普及は、10年前に比べて30%も増加している。
それに伴って、冷凍技術も進歩し、”超急速冷凍”と言う技術が生まれた。
通常の冷凍方式は、凍結速度が遅く、徐々に周りから冷凍する事により、食品内の水分が凍った際に、その氷の組織が大きくなり、食品の細胞を壊し、解凍する際には、食品から水分が出て、食品の品質を落としてしまう。
それに対して、過冷却と言う現象を使って、急激に冷却させる事で、水分の凍る速度を速早くし、氷の組織を小さくする事で、食品の細胞は破壊されにくく、食品の品質の劣化を抑える事が出来る。
この冷凍技術は、糖尿病食メニューにも活かされている。
糖尿病食は、糖質の調整が大切。
病院なら栄養師が管理・調理しているので簡単に出来るが、一般家庭では、そうもいかない。
その為、家庭への宅配を望む声も多く、それを可能にしたのが、超急速冷凍技術。
超急速技術は、豆腐やコンニャクも品質を落とさず冷凍出来るので、家庭でも、病院と同じような食事をしてもらうために、糖尿食の家庭配送を可能にした。
また、この技術は、地域活性化のカギも握っている。
第一産業が漁業と言う離島では、漁によって魚介類を獲っても、運送ルートの関係で、一日遅れでしか市場に運ぶ事が出来ない。
それを解決したのが、超急速冷凍技術。
この技術を使う事で、魚介類の細胞を壊さず、新鮮度をそのままに冷凍する事が出来るようになった。
これにより、島は、CAS(Ceiis Alive System「細胞を生きたまま凍らせる」と言う意味う)を導入し、起死回生をはかり、見事に成功した。
これにより、魚介類を製品化する為に食品工場を島に建設し、HPなどを通じて全国に発送している。
昔では、どうにもならなかった輸送時間による鮮度の劣化。
それを技術革新により、解決した。
今後も、このように今現在では、解決出来ない問題を解決する事で、地域の活性化をする事が出来るのではないだろうか。
ふと思ったが、超急速冷凍をコンビニのお弁当に使う事は出来ないだろうか?
どんなお弁当に適応出来るとは思えないが、少しでも採用する事で、賞味期限によるお弁当の破棄の数を減らす事が出来るのではないだろうか。