映画「DEATH NOTE」、強い信念と高い理想を持った人物が、人知を超えた能力を持った時に、どう豹変するかを見させてくれたと思う。
一度、落胆の淵をかいま見た主人公が、人知を超えた能力を持つ事により、神のごとく振る舞い、自分の理想郷を創る為に、本当に求めていた未来(本当に大切にしたいモノ)を見失い、直進み、最後には 親族まで殺そうと画策してしまう。
自分はそんな事はないと思っているかもしれないが、強い信念と高い理想を持っていれば、誰しも同じ道を辿る可能性が大いにある。
現実の歴史を見ても判るように、高い理想と強い信念を持っている人物は、良くも悪くも歴史に名を残している。
その人物達が、特別と言うわけでなく、ただ、顕在意識と潜在意識のコントロールが、ずば抜けていいと言うだけの事。
映画のラストは、確かに納得のいくものだったが、主人公が、大切にするべきモノを思い出した別のラストを見たかったと言うのが本音でもある。
本当に大切にしたいモノ、誰しも判っているようで、判っていない。
本心から大切にしたいモノを見付ける為に人は生きていくのかもしれない。