朝ドラ「ブギウギ」2024年1月4日の放送内容は、
戦前の日本の様子を知り、考え、今の日本を考えるために、素晴らしい内容だった。
「お国のために」を考えるための良いきっかけとなった。
戦前の大日本帝国の第一のプロパガンダは、「お国のために」であったと思う。
いったい、何なの?
「お国のために」とは?
「お国」って何?
いまでも、「国を守るために」という言葉が、時々聞こえてくる。
ところが、コロナ禍で首相になった菅義偉がさかんに言った言葉は、「国民の命と健康を守る」だった。
それは、本心だったの?
いいえ!
と私は思う。
彼が決めた政策を見れば明らかであるのだが、ほとんどの日本国民は、考えようともしない。
すなわち、
大日本帝国は、
国民にお国を守らせて、
国民の命と生活は、
いっさい守らなかった。
国民が空襲(特に東京大空襲)3月10日でたくさん死んでも、すぐに戦争をやめなかった。8月15日までの5ヶ月も続けた。
国民に特攻を強要した。
国民に死ねと命令した。
ほとんどの人は、
「戦争で多くの人が死んだ、
だから、戦争反対」
と言う。
しかし、そうじゃないだろう。
人々は、「戦争で死んだ」のではない。
アメリカ政府が殺したのだ。
そして、
大日本帝国が、多くの日本人を殺したのだ。