日中戦争開始後の日本軍の侵略状況

 

私たちは、

日米戦争のことはわりと知っている。

真珠湾攻撃 12月8日

ミッドウェー海戦

など

 

しかし、日中戦争となると、

どうなのか?

 

開始日も明確に知らないことも多い

1931年9月18日

柳条湖事件

1937年7月7日

蘆溝橋事件

そして、それから?

 

北平から、侵略は始まった。

北平すら知らなかった。

私は。

 

北平は北京のことです。

 

蘆溝橋事件後、

大日本帝国軍は、

2方向に

侵略を開始した。

 

一つは北西(左上)へ

もう一つは南へ

 

北西へ向かった軍は、

1937年8月28日(蘆溝橋事件の翌月)

張家口(ちょうかこう)の侵略・占領

張家口は2022年冬のオリンピックの一部の競技が行われるところです。

 

引き続き9月上旬

大同を侵略・占領

大同は雲崗の石窟で有名です。

 

そして、11月9日に太原へ侵略・支配下に。

 

一方、

南に侵攻した軍は、

9月24日

保定(ほてい)へ侵略・占領

 

10月10日

石家荘(せっかしょう)へ侵略・占領

 

10月30日

陽泉(ようせん)へ侵略・占領

 

そして、11月9日に太原へ。

 

これらの都市は、

1945年8月15日まで

大日本帝国軍によって支配された。

しかも、軍に支配されただけでなく、

一般日本人が移住、

日本町が作られた。

小学校も作られた。