中国へ侵略した大日本帝国軍による南京大虐殺で
ひどい目にあわされた同胞を思う博物館
「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」を
訳すと、こうなるのでしょうか?
驚いた。
大日本帝国兵士が書いた日記・手帳がいくつかあった。
日付入りで詳しく。
捕虜を海軍は機関銃で、陸軍は斬殺・銃殺した、と記述されていた。
まず、入口のいくつかの像が痛ましい。
悲しくなる。
中国語と英語の表記だけで、
日本語は無い。
上海で日本語教師をしている友人が、
南京農業大学の先生を通じて、
日本語科の女子学生を通訳として、
派遣してくれた。
一生懸命翻訳してくれたので、
理解が深まった。
ああ、かわいそうな私の妻
悪魔があなたを強姦し、あなたを突き刺した
私たちは死んでも一緒にいます
捅了你
あなたを突き刺す
それにしても、おおぜいの見学者たち。
満員電車のごとく。
遺骨が折り重なった万人坑を見た後は、広大な広場。
なぜ、こんな巨大な施設を作らねばならないのか?
なぜ、こんなにもたくさんの人々が見にきているのか?
たぶん、戦後の、そして今の日本の国家指導者たち(政治家たち)が、事実を認めないからではないか?