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leclairのブログ

生きてるといろんなことを考えますね。

中学時代より今まで、大体通学に往復で3時間弱かけてきました。行きは9割がた睡眠、帰りは友人とのおしゃべり、携帯ゲーム、読書、睡眠のいずれかに費やしています。しょっぱなから横道にそれますが、電車通学13年の中で大事な決まりは「やらなければならないことはやらない」です。大した根拠はなく、何がいいともいえないし誰かにお勧めする気もないけれど私にとって大事な美学の一つです。

さて、本題ですが最近友人から森博嗣の本を借りています。以前スカイクロラシリーズの二冊目に手に取ったナバテアで、どうもこれは私には合わないようだ、と思って以来避けていましたが、ドラマをやっていたことで印象に残ってすべてがFになる、から読み始めました。まぁこれが面白くて面白くて。帰りの電車の時間もあっという間です。今までも夢中になる本はいくつもあったし、電車の中で本を読んでいたことも多くありました。しかしこのたびはたと気づいてしまったのです。

私、電車の中を完全に読書に割り当ててきたらどれだけの本を読めただろう…?

私は読むのがかなり速く(読む速度が速いだけでなく意識せず相当読み飛ばしているよう)、500Pなら電車の行き返り+αがいるかいらないかくらいで読み終わります。一日500P、年間通学平均は週7日学部時代は大学に行ってたことも考えると、300日?それが7年間で、普通の単行本は300Pくらいとすれば3500冊…。

もうね、絶望しかないです。就職したら時間はありません。そもそも通勤にそんなに時間はかからないし、おそらくやらなければならないことをやらなければいけなくなります。通学電車の中は読書に費やせる最高の時間だった。のに、そんなことに今更気づくなんて。
もちろん友人との時間は大事でした。でもゲームをしたり、なんとなくぼんやりと眠りにはいったりするなんてなんてもったいないことをしてきたのでしょう!

しかし仮に、電車の中では本を読む!と決め込んでいたら、読書はやらなければならないこと、になってしまい、果たせなかったのです。あぁ、本が読みたくて読みたくて仕方がない!と思える本に次から次に出会える必要がありました。今の私にとっては森博嗣がその一部でしたが、中高時代の私には違ったかもしれません。

もともといつか家を建てられるなら大きな書斎を作り、汗牛充棟の漫画や本を持ちたいと思っていました。上のことに気づいた今、自分の子供が本に出会える場を作る必要があると感じ、その思いは強まりました。