京都出身の者にとって、六月になると食べずにはいられない和菓子があります(o^^o)
それは「水無月」です![]()
ということで、京都五条の「五健外良屋 本店」に行ってきました![]()
「五建外良屋 」さんは1855年(安政2年)に、牛若丸と弁慶で有名な五条の地で1855年(安政2年)、建仁寺、六波羅密寺、清水寺などの鳥辺野詣のお客様のために茶店を構えたのが始まりで、今日まで160年余り一子相伝による当時と同じ配合で製造しておられます。
屋号の由来は、五条建仁寺町と当時の地名の頭文字からきており、創業時からういろ専門店として商いをしているとのこと。
(HPより)
「水無月」は『6月に食べると悪疫や災難を防ぐ』といういわれています。
京都では1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。
この「夏越祓」に用いられるのが「水無月」なのです。
「水無月」は白の外郎生地に小豆をのせ、三角形に包丁された菓子で、それぞれに意味がこめられています。
「水無月」の上部にある小豆は【悪魔払い】の意味があり、三角の形は【暑気を払う氷】を表しているといわれています。
三角形のういろの上に甘煮の小豆を散らした菓子で、厳選された小豆、米粉、良質の小麦をブレンドして用い、素朴な中にも手作りの良さがういろの特性です。
下の餅は米粉が使われているためか、もちもちの食感で且つ、甘味もしっかりとあります。
小豆は素朴な味わいと甘さがしっかりとあって、冷やすことで梅雨時分の蒸し暑いこの時期の京都に涼を運んできてくれました![]()
・お店の情報です。
五建外良屋 本店
京都市東山区五条橋東2丁目18番
営業時間:9:00~20:00
定休日:無休
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