12月30日に「grains de vanille」さんでバースデーケーキを受け取りに行ったあと、とある理由で急遽、
「Salon de The AU GRENIER D'OR」さんに伺ってケーキを購入しました。(とある理由は下記参照してください(^人^))
こちらの店舗は日本を代表するパティシェ、西原金蔵シェフがオーナーシェフを勤める京都屈指の人気パティスリーである「PATISSERIE AU GRENIER D'OR」のサロンで阪急烏丸駅もしくは地下鉄四条駅から徒歩約6~7分、錦市場の近くにあります。
「PATISSERIE AU GRENIER D'OR」に伺った時の記事はこちらです。
https://ameblo.jp/ficklelightning/entry-11748723205.html
2010年、錦市場近くの菊屋町にある現店舗に移転し、外観は京都らしい町家の風情ですが、内装はパリの雰囲気さながらにモダンにリノベーションされ、京都の町家らしく奥行きのある店内となっています。
西原シェフはフランスに渡って研鑽を積んだ後、ミシュランの三ツ星シェフであるアラン・ジャペル氏のレストランのシェフ・パティシエ
やホテルオークラ神戸、銀座資生堂バーラーなどの製菓長を歴任した方。
そのシェフが65歳を迎える年に閉店することを明言されていて、その閉店の日が【2018年の5月】なんです。
(これが今回急遽伺った理由です)
西原シェフのインタビュー記事はこちら(https://foodion.net/interview/kinzonishihara/1?lang=ja)
そのような理由からこの帰省のタイミングで以前、「PATISSERIE AU GRENIER D'OR」さんに行った時に買うことのできなかった
スペシャリテである「ピラミッド」を求めて伺ったのですが・・・・
このショーケースを見てもらえればわかりますが、伺った時には「本日は売り切れ」とのPOPが
店員さんに「まだありますか」と尋ねると、まだあるとのことで用意してもらえました
値段は550円(税込)です。
この「ピラミッド」はお店の看板ケーキでその名の通り、ピラミッド型の美しいフォルムで、ルーブル美術館のガラスのピラミッドをモチーフにされたそうです。
表面にはココアパウダーがまぶされており、その下はチョコでコーティングされています。
構成は:(上)チョコレートコーティング+ショコラガナッシュ+ショコラのスポンジ生地(下)
、
表面のチョココーティングは硬くて張りのあるパリパリとした食感で、中のショコラガナッシュのとろける食感との対比が面白いです。
ガナッシュの風味は濃厚でミルクも使われており、重さは感じられず、ショコラの風味が口の中で広がってきました
そして最下層のショコラのスポンジもチョコレートの味わいが存分に感じられ、それぞれの部位によって様々なチョコレートの味わいを感じることのできるケーキでシェフの自慢の逸品であるのも頷けますね。
残り約4ヶ月ほどで食べられなくなるのは非常に残念です
もう一度ぐらい伺う機会があれば伺いたいです
・お店の情報です。
Salon de The AU GRENIER D'OR
京都府京都市中京区菊屋町519-1
営業時間:11:00~19:00
定休日:水曜日 ※月1回不定休あり(火曜日または木曜日。要確認)
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