10月7日と随分前になりますが、
世田谷に行った際に「Signifiant Signifie」さんに行ってきました
シェフである志賀勝栄氏は
アートコーヒー、ユーハイム、フォートナム・アンド・メイソンといった国内の有名洋菓子店やベーカリーで活躍され、
2006年にこの場所でこのお店をオープン。
店名の『Signifiant Signifie(シニフィアン・シニフィエ)』は「意味するもの・意味されるもの」。
哲学の言葉では、シニフィアンは「誰もが共有できる事実」を、
シニフィエは「個人的なイメージ」のことを表します。
また志賀シェフは【医食同源】にこだわっておられ、
パンを通して体調をととのえることを意識して素材を選んでおられるのだそうです。
お店の最寄駅は東急田園都市線池尻大橋駅と三軒茶屋駅のほぼ中間地点で、
世田谷公園の近く。
店内は半地下にあり、
洗練されたガラス張りの店内はまるで高級ブティックかジュエリーショップのようです
ハード系のパンがメインといったブーランジェリー
この日は「パン・オ・パタート(ハーフ)」 486円(税込)
ハーフでこの値段とは強気の値段設定ですね
灰色の生地の周りを「金ごま」で覆った外観。
生地自体は味はなく、ハードで引きのある食感で、
ほんのりと小麦の風味が感じられるものでした
生地の中にはさつまいもがゴロゴロと入っており、
ホクホクで生地自体が素朴な小麦の風味のみなので、
さつまいもの甘さを十分に味わえるパンに仕上がっておりました
手間をかけたパンの値段は全体的に高めの印象を受けましたが、
その分、味などは普通のパンとは一線を画していると思いました
(素材にこだわっているだけあって仕方がないでしょうね)
・お店の情報です
Signifiant Signifie
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