Nゲージの単線の自動運転システムを作ってみました。
室内では物足りなく、ジオラマも作る気力がないので外で撮影しました。
アウトドア Nゲージもなかなか良いものです。
ライトアップすると暗い場所でも楽しめます。
センサー RPR-220 を使って、左端、右端に近づいた電車を感知して任意の時間ストップさせた後に逆の方向に発車させる仕組みです。
RPR-220 の受光側で半固定抵抗を使って電圧を変化させて、センサーからどのくらい離れて停車させるのか調整しています。
室内では割と簡単に調整できるのですが、外の太陽光の下では太陽光の強い光に反応してしまうので室内とは別の設定が必要です。
また、太陽が雲に隠れて少し暗くなると電車を感知できずに電車がセンサーに突っ込んっでしまうので注意が必要です。
電車の速度は PWM で 10 % ~ 100 % の 10 段階の速度を選択できます。
TA7291P には Vref 端子があるので、この端子にかかる電圧を半固定抵抗を使って変化させることで出力を変化させて任意の速度にすることもできます。
最終的に PWM 100 % で Vref の電圧を半固定抵抗で変化させて速度を変化させる方法を選択しました。
ホームセンターで売っている檜の細工材と 3D プリンターで作ったパーツを使って、レール、センサー、ブレッドボード、電池ボックス、三脚を固定しています。
接着剤や三脚に固定するナット以外は使っていないので簡単に分解できます。
簡単に分解できるので持ち運びにも便利です。
回路図です。
3 つのタクタイルスイッチと 7 セグメン LED 、半固定抵抗を使って速度や停車時間を設定します。
アマゾンで購入できるものです。
ヨドバシや秋月電子通商や Joshin のほうが安い時もあるので、比較してから購入したほうがよりお得です。
ヨドバシは2000円未満でも送料無料です。
秋月電子通商は送料500円くらいです。
Joshin は3980円以上で送料無料です。
部品構成
PIC16F628A
PIC12F675
RPR-220
TA7291P
TLP785
TA4805S
タクタイルスイッチ
半固定抵抗
抵抗
積層セラミックコンデンサ
電解コンデンサ
LED
7 セグメント LED
ブレッドボード
線材
単三ニッケル水素充電池
電池ボックス 単三 6 本
三脚に固定するナット W1/4 山数 20