IQプロジェクト研究生公演を観る以上、当然現在のLinQの公演も観ておかなければなりません。研究生のうちの誰かがやがてLinQメンバーになるかもしれませんからね。
現在の7人体制LinQ
左より海月、小日向、高木、新木、安藤、吉川、坂井
実を申しますと、私はもうLinQのライブを3年くらい観てなかったんですよね。2013年頃まではよくベストホールに通っていたのですが、2014年頃からだんだん足が遠のいてきまして、智聖さんやゆささんが卒業してからはもう全く行かなくなってしまいました。
と言っても別にLinQというグループ自体に興味がなくなったわけではなくてですね、会場の雰囲気が次第に窮屈なものになっていったからです。
最前列ではいつも同じ常連のヲタさんたちが幅を利かせており、ライブ中は観客皆んなが決まったところで同じフリコピをし、同じタイミングでクラップするか、さもなくば地蔵でいるしかないという、「自分勝手に応援して、会場の和を乱したら許さんけんね!」ってな感じの同調圧力がヒシヒシと感じられるようになりまして、私のようにたまにしか公演に来ず、暗黙の約束事とかよくわからないようなライトなファンにとっては、現場がだんだん居心地の悪い場所になっていったからなんです。
そんなわけで2016年末に始まった「LinQの解体と再開発」、つまりIQプロジェクトに関しても実はあまり詳しくは知りませんで、「あー、LinQがなんか変わりよるみたいやな〜」というくらいの認識しかなかったのですが、11名体制にスリム化したばかりのグループから今年3月末にさらに4名の卒業者が出たと聞きますと、さすがにちょっと気になりまして、4月1日にベストホールで開催された、7人体制初の正規公演を観に行くことにしたのでした。
で、結論から先に言いますと、この時の公演がすごく良かったんですよ!
7人のメンバーたちは以前と比べると見違えるほど綺麗になっておりまして、パフォーマンスも高度に洗練されていながら、それでもステージにかける熱い意気込みがひとりひとりから十分に伝わってくるという、私が最も好む「ワイルド&エレガント」を体現したような素晴らしいライブだったのです。
前半は博多織をあしらった初期の白衣装のグレードアップ版、後半は黒衣装に着替えまして、ベストホールのステージの広さを感じさせないほど、汗だくになりながら激しく動き続け、ファンを煽るメンバーたちの姿に新鮮な感動を覚えたものでした。
私の最近のLinQのイメージはというとですね、まあ衣装もパフォーマンスもそこそこにソフィスティケートされてはいるものの、いつも同じ顔ぶれのテンションの低い観客たちと毎回決まりきったやり取りを繰り返しているような、中途半端にメジャーで退屈なグループというものでしたから(←かなり偏見に満ちてますね〜(^_^;))、まあそのイメージを大きく覆すようなステージに刮目させられたわけです。
まあ予想されたことではありますが、残念ながら会場は以前ほど客席が埋まってはおりませんでしたし、以前通りだったのは相変わらずメンバーの煽りに対してファンの反応がイマイチ薄い点ではありましたが、とにかく現場の雰囲気が思っていたほど冷ややかで堅苦しくなくなっていたのがなんといっても嬉しい変化でした。
そういうわけで、その後時々LinQ公演に行くようになりまして、久しぶりに高木悠未さんや新木さくらさんといった人気メンバーの物販にも並ぶようになりました。
ちっちゃい子のイメージがあった高木さんは、まだ小柄ではありますが、キュートな顔立ちの中に大人っぽい綺麗さが加わってますます魅力的になっております。
現在ミスマガジン選考で健闘中の荒木さんは透明感のある白い肌と蠱惑的な顔立ちの美しさに一層磨きがかかってきています。
しかし、そういった以前からのメンバーが相変わらず高い人気を保っているのに比べ、傍から見る限り、海月らなさんや小日向舞菜さんといった新メンバーはいまだにLinQファンたちから十分に受け入れられていないようにも感じられました。
らなさんはちょっとヘンな子で、舞菜さんは明るいキャラクターで、どちらも可愛く面白いメンバーなんですけどね〜。
まあ、今までさんざん色んな所で色んな人から「LinQファンは排他的」というイメージを刷り込まれてきたせいで、そう思えてしまうだけなのかもしれませんが。
LinQのベストホール公演は入場順が当日に抽選で決まるシステムになっていますが、不思議と最近クジ運が良くてですね、最前列の席で観られる機会が多くなっています。
間近からステージを観ますと、現メンバーたちの容姿の綺麗さやパフォーマンスの質の高さがよくわかりまして、今やLinQは福岡で最もルックスが良く、洗練されたグループではないかと思わざるを得ません。
初期のLinQは、年齢も容姿もダンススキルもキャラクターもさまざまなメンバーたちが集まって、ワチャワチャと騒ぎまくるとても楽しいグループだったのですが、メジャーに移籍した頃から次第にルックスやパフォーマンスの質が高まり、それとともにステージも洗練の度が急速に向上していきまして、今やメジャーの貫禄すら感じさせるユニットに進化しております。
しかし、それと引き換えに地元福岡の風土を色濃く感じさせる強烈な個性、つまりLinQらしさが次第に薄れていったのは否定できません。
それはとりわけ楽曲に顕著でして、現在のセットリストはメジャー移行以後の曲が中心になっていますが、楽曲的には優れているものの、LinQ以外のグループが歌っいても違和感を感じないような、どこにも引っかかりが感じられないような作品が増えているように思えるんですよね。
さて、これからのLinQがどのような方向に進んでいくのか、まだ予測できません。
せっかく築き上げた現在の高度に洗練されたルックスとパフォーマンス能力を放棄してまで、以前のようなごたまぜ感のある大人数グループに戻るのは意味がないでしょうし、かと言ってこのままアーチスト路線に進んでいってもファンの支持が得られるとは思えません。
というわけで、現在なかなか難しい立場に置かれているようなのですが、もちろんまだ希望は残っているわけでして、今後IQプロジェクト研究生の中から新メンバーが加わることによって、ある種の化学反応が起これば、予想外の変化が起こって新たな魅力を備えた新生LinQが始動する可能性も大いにあるわけです。
ですから私達地元のアイドルファンはIQプロジェクトの今後の展開にしばらくは目が離せないのです。
