私のドクターと会うのは今日で2回目。
先日滑り込ませてもらったMRI検査の結果と、血液検査の結果を聞いて、治療プランを決めるのが今日の目的。

■■■MRI・血液検査の結果■■■

MRI検査の画像は、ドクターと一緒に見せてもらいました。

特に大きいのは2つだが、他にも境界明瞭なほぼ球形の充実性腫瘤がいくつも確認出来た。画像を見る限りは、いずれも変性もなし。場所は粘膜下、筋層内も前や後ろなど様々。

超音波検査の画像でもわかってはいたが、やはりMRIは数も大きさも位置も一目瞭然。キレイに写っていた。教科書のような非常に分かりやすい子宮筋腫だなと我ながら思ってしまった。

血液検査の結果も、悪性の疑いは強くなさそう。摘出した筋腫を病理に出してみないと結論が出せないことはわかっているが、かなり安心。

ただ、データによると私は貧血のよう。ヘモグロビンの値がかなり低かった。疲れやすく体力が落ちたように感じていたのは年のせいだと思っていたが、これも一因だったのだろう。これまで貧血を起こさなかったのが不思議。ドクターからも、この値がもう少し下がってくると貧血を起こしていただろう、と言われた。子宮頸がん、HIVは、いずれも問題なし。

■■■治療プラン・日程の決定(貯血がネック・・・)■■■

これらの検査結果を踏まえ、初めての外来のときに先生に意向を伝えた通り、開腹での筋腫核出術という治療プランにほぼ決定。体表の手術創部も、私の希望通り横切りで。

今度受ける術前検査の結果に問題がないことを前提に、手術の日程、自己血の貯血の日程を早速押さえに。だが、貯血の日程というのが想定外にネックとなってしまった。

私の場合、貯血は計800mlを準備するのだが、手術日の30日前まで期間に行われたものでないとダメだそう。また、採血は400mlずつ2回に分けて行い、その2回というのも間を1週間ほどあける必要があるという。一番遅い、手術日に近いタイミングにしてもらったけれども、私のスケジュールでは1回目の貯血予定日は日本にいないことになっており、私のスケジュールのほうを調整することとなった。

手術までの間に筋腫を小さくするためホルモン抑制剤(おそらくリュープリンやゾラデックスでしょう)の注射について、ドクターから話があったが、私の場合は、
- 手術までの期間が短いこと、
- 次回診察予約を入れている術前検査以降、手術までの期間は私がほとんど日本にいないこと(次の生理には日本にいないことが確定)、
- ホルモン抑制剤によって必ずしも筋腫が小さくなるわけではないこと、
- 更年期障害のような副作用があること、
等から、ドクターと相談した結果、注射は行わないことにした。

次回は術前検査。
当日持参するようにと、検便キットを渡された。