楽しみにしていたMRI検査の日がやって来た。

いろんな会社のいろんなスペックのMRIを何度も見てきているが、自分が受けるのは初めて。昨日からずっと心待ちにしていた。

MRI (Magnetic Resonance Imaging) とは、体に最も多く含まれる水素原子の原子核であるプロトンが特定の周波数に共鳴するという現象を利用し、強い磁場の中で身体に電磁波を照射し、放出される信号を演算処理して再構成することで、あらゆる方向から体の断面画像を作り出すものです。

検査開始の予定時間が夕方だったので、昼食は抜き、その後は水・お茶の水分補給のみにするよう制限された。病院に到着するとMRI検査室があるフロアに案内され、鍵付きロッカーのある小部屋で着替え、金属類を全て外して検査室へ。

検査台に仰向けに寝ると、撮影部位である腹部に少し重さのある専用のコイルが装着され、身体自体も動かないように台に固定されます。検査中は動かないようにと言われたが、これではたとえ動けと言われたとしても動けない。。。

検査中は大きな音がするので、とクラシックが流れるヘッドホンと、検査中に気分が悪くなったりした場合の連絡用ブザーを渡され検査開始。クラシック音楽はすぐにドンドン!ガンガン!という音にかき消された。最初は、ドンドン!ガンガン!という音さえも新鮮で楽しかったが、すぐに飽きてうたた寝。

MRI検査はあっという間に終わってしまった。
気分が悪くなることもなかった。