14日遅れの梅雨が明けたと思えば真夏日が続く。湿気が多いせいか不快感はマックスである。そんな中、昨日は炎天下のもと、来月12日にオープンするプール(須坂サマーランド)の防滑シートの改修だからたまったもんじゃない。始めた頃は曇り空で湿度だけが異様に気になる感じだったが10時を回った頃から日差しが戻り 少し動くだけで床に汗が滴り落ちる。僕は剥がしと下地修正だけ(この日だけ)で貼りは任せてしまうのでまだ救われている。
昼過ぎに打ち合わせを一件入れていたので12時を回った頃に付近で昼食を摂りそのまま車で現地で休んでいようと乗り込んだら・・・・・
ひゃ~、エンジンが掛からない。イグニッションを回しても「カスッ」「カスッ」と情けない音がするのみである。やば~い、バッテリー上がっても~た。最悪なことに若いもんちは昼に出てしまってる。あきらめて車屋さんに電話をするが「昼時でみんな出払ってて」。そりゃそうだ。いずれにせよ来てもらって動くようにしてもらわないとダメなんで腹をくくり午後の一番早い時間帯でサマーランドにまで来てもらうことにした。困ったのが昼飯で 思案してると目の前の古城荘(温泉施設)に目が留まる。そういえば以前市長さんが「あそこの食堂、結構いいですよ」とのお言葉を思い出し昼過ぎの打ち合わせの方に電話を入れつつ古城荘で軽食を摂った。
「どうしたんすか?」と昼休みを終えた若いもんちが打ち合わせに行かない僕を訝しんで見ているのでバッテリーが上がったことを説明して「俺の車で行ってきますか?」なんて話してるところに車屋さん登場!
状況を確認してから「完全に終わってますね。交換だな~」と。とりあえずエンジンをかけてもらって翌日交換の段取りを決め、打ち合わせの時間も30分ずらして現場を抜けた。
二件ほど回って戻ってからも 結局この日の作業が終えるまでエンジンはずっと掛けっぱなしで(切ったら二度とかからないと脅かされたので)自宅の駐車場に戻れた時の安堵感はなんとも言えないほどの喜びだった。
仕事用の車を軽に変えたのが香港に行った年なので2011年のようである。もう13年も乗ってるのかと驚きもあるが、あちこちガタが来ても不思議はない。この二年、エンジンオイルが3か月ほどでなくなってしまい警告灯が点くのでその都度足してやり過ごしてきていた。そっか~、今度はバッテリーか~。この次はどこなんだろう