抱えられ手術室に向かうさくら。
「もし手術がうまくいかなくてこれが最後だったらどうしよう・・・」
なんて本気で考えてしまいました。本当に心配でした。
こんばんは。
前のブログのつづきになります。
9時からはじまったさくらの手術は12時30分迄、3時間30分かかりました。
奥の手術室から先生をはじめ何人か出てきました。先生は汗だくです。
待合室で覗いていた私に先生は気付き「じゃあこちらへどうぞ・・」と診察室に呼んでくれました。
先生はデジタルカメラと実際に摘出した胆嚢と胆嚢の中身、臓器の一部を見せて話してくれました。
先生「手術は終わりました。胆嚢摘出と胆管を除去し、十二指腸の洗浄をしました。胆嚢は外から見ると少し厚い感じがします・・・胆嚢の中身はやはり汚れていました。胆管の詰まりや胆石はありませんし損傷もありません。十二指腸迄管を入れきれいに洗浄しました。」
先生「お腹をあけてわかった事は肝臓が少し黄色くなっている事と少し赤い点々が見えました。(今は何かわからない)手術はまずは大丈夫でした。この胆嚢と胆嚢の中の液や臓器の一部を切ったものを検査しますのでさくらの体調とあわせて今後の対応を考えましょう。」
麻酔で体調が悪くなって死んでしまう事や血液が固まらない事は大丈夫だった様です。
話終えた先生は少し笑顔がありました。いつもすごい真面目な感じなのでなんか少しほっとしました。
先生「少し待っていれば出てきますよ。」
再び待合室に・・・20分・・・30分・・・あれ?出てきません・・・40分・・・
館内放送で先生が呼ばれました!
えっ!さくらに何かあったのか!?
1時間経ちました。手術の終わりを待っていた時間も心臓バクバクでしたが今もバクバクです。
奥から先生が出てきて目が合いました。
先生「・・・麻酔が覚めてきましたがあの子の性格から(臆病で怖がりなので)少し経ってから会う様にしましょう。」
良かった・・・大丈夫なんだね。
少し経って研修員の吉岡さんが来ました。2階のさくらの入院している小屋での面会になりました。
「さくら・・・」
さくらには輸血用と栄養管があった様に見えました。ぐったりし横になっていたと言うか倒れていると言った方があっているかもしれません。
目は半開きに、舌が口の横から出ています。そして息は「ヒュー・・ヒュー・・」と苦しそうにしています。
本当に辛そうなさくらを見てさわっても良いか聞いてみました。そしてなでてあげました。
「さくら・・・」
さくらはもうろうとしながらも私の声に気がついたのか少し鳴き立って私のそばに近寄ろうとします。
吉岡さん「あ!まだ立っちゃ駄目だよ!」
1週間の長い入院。小さい部屋でのストレスと不安。検査につぐ検査、注射や点滴、今日は朝から輸血としまいには痛い手術です。
さくらは「本当にもうやだよ!助けてよ!」と鳴いて寄ってきた様に思えました。
これ以上さくらの近くにいると立ち上がり寄ってきてしまうと思いさくらの視界の入らない所でみてました。
がんばれ・・・!もう少しだよ!
面会は明日も出来るとの話でしたが会うとさくらが無理に動いてしまうのではと思い通常の面会の月曜日にしました。
「さくら・・・また来るよ・・・。」
少しほっとして病院を後にしました。
帰りにさくらが病気に勝つようにかつやでカツどんだべました。
朝はカツサンドイッチでした。
明日は面会に行かないけど電話で様子は聞くつもり。
手術がうまくいったのはまだ小さい一歩。まだ油断はできません。
でも久々に少しだけほっとした。本当に良かった。
父さん母さん応援してくれた皆様、神様本当にありがとうございます。
これからもがんばるので力をさくらにください。そして見守っていてください。
よろしくお願いします。
つづく。

がんばれ!さくら!