illusion

 

著者 修行僧げん

 

2024年3月8日木曜日~2024年3月14日木曜日

2.

 

 怜と由美と早苗は渋谷女子高に行った。

 朝7時30分頃だった。遅刻はしなかった。

 怜は言った。

「笑えねー。渋谷女子高があった。

 何十年ぶりだこれ。

 大して変わってねーな。

 悪い制服じゃねーな。」

…制服は灰色のブレザーに白いブラウス、青いリボン、灰色のミニスカートだった。

 由美が言った。

「制服はハズしてない。まあいい。学校だ。」

 学校は、単なる白いコンクリート造りの私立高校だった。時計があった。

 由美が言った。

「別にいいんだけどな。普通の高校だなこれ。女子校なんだって。」

 早苗が言った。

「笑えない。私、生徒会長。」

 3人は学校に入っていった。

 弁当は持ってきていた。母親が作っていた。

 教科書とノートが青い鞄に入っていた。学校の鞄だった。

 階段を上った。

 怜が言った。

「笑えねーな。階段上れる。合気道だよこれ。普通だな。笑えねー。」

 3人は1年2組に入っていった。教室だ。

 佐藤という担任の女性が居た。担当科目は家庭科だった。

 佐藤は言った。

「朝は8時20分までには登校するように。

 8時30分からホームルームがあります。」

 早苗が言った。

「あんたどっから来たの。」

 佐藤は言った。

「あんたと言わないように。先生と言うように。」

 早苗は言った。

「先生、どっからどうやって来たんですか。これ数十年ぶりですよ。」

 佐藤は言った。

「いい質問ですね。私は普天間基地で研修を受けていました。」

 小倉と言う女子が言った。

「人間の夢ってあるだろ。つまんねーこと聞くなよ。いいだろ。」

 怜がいった。

「そこどうなってるんですか。本当に大学で教育学やったんですか、」

 佐藤は言った。

「なるほどね。鋭いですね。私は玉川学園教育学部卒です。

 しばらく普天間基地の施設で匿われて勉強をしていました。」

 由美が言った。

「それ何処。」

 佐藤は言った。

「精神病院のグループホームです。自閉症は治りました。」

 小倉が言った。

「つまんねーこと聞くなよ。わかっただろ。この先生人間だよ。」

 怜が言った。

「そうだな。まあいいや。」

 由美が言った。

「わかってねーな。滝川怜はセンター街のボスの一人なんだよ。

 ここ重要だったんだよ。

 PTAってあるんだよ。

 先生がPTAの変な奴な場合があるんだよ。

 今回大丈夫だったな。」

 佐藤は言った。

「PTAね。あのね、それ私大丈夫。変なこと言わないように。」

 怜が言った。

「わかった。

 あのな、続けろよ。

 学校やろうよ。

 渋谷女子高なんだろ。

 ちょっとプリッツ食べるからな。

 知ってんのか。渋谷女子高はコギャルなんだよ。」

 佐藤は言った。

「おやつは食べてもいいです。

 帰りたい人は帰ってもいいです。

 大事なところは、卒業するように。

 単位を取るように。」

 怜が言った。

「大丈夫だこれ。まあいいや。」

 怜はプリッツを食べはじめた。サラダ味だった。

 由美がスマートホンをいじっている。

 由美は言った。

「彦に電話した。センター街のセガに居た、

 聞いてみた。

 なんかね、大学受験なんだって、

 第一志望が都立大法学部の方針なんだって。

 これ大事なんだって。中学時代明光義塾に通ったかどうか。しっかり受かったかどうか。

 そうなってるよ。

 彦がそれでいいって言ってる。

 なんかね、これホントの話なんだって。

 宮城彦は普天間基地の人なんだって。

 あのね、この渋谷女子高ってのがね、続くんだと。

 これ大事なんだって。これ普通信じないんだって。

 学食のオムライス弁当とか紅茶花伝とか家族の手作り弁当とかあるんだって。

 授業あるんだって。学校生活あるんだって。

 通学の基本は電車なんだって。

 まあ、わかるよ。普通これ信じないよ。女の真実だよ。学校あるよ。渋谷女子高だよ。

 女子高生全部渋谷女子高だよ。これ言っといたわ。

 彦がね、渋谷女子高はハズしてないんだと。

 頑張れば理Ⅲ受かるんだって、

 笑えないんだってこれ。

 中退した場合が沖縄の三愛高等学院で高卒と同じ資格なんだと。

 多いんだってこれ。

 渋谷女子高は代ゼミと提携してるんだって、課外授業が大事なんだって、

 渋谷女子高の先生はしっかりしてるんだって、」

 早苗が言った。

「わかった。やるから。楽しい学校やるから。

 紅茶花伝飲んだ、彦も紅茶花伝飲んだ。証拠。

 笑えないこれ。普通の女子校ある。渋谷。制服悪くない。通学が電車。山手線。」

 怜が言った。

「なんなのこれ。何十年ぶりこれ。」

 佐藤が言った。

「しっかりやろうよ。ホームルームです。」

 小倉が言った。

「しっかりやろうよ。」

 小倉の友達で望月という女子が居た。

 望月は言った。

「笑えないこれ。週一回教会通ってる。学校ある。体普通に動く。」

 佐藤は言った。

「そういうこと言わないように。今日のホームルームは生徒会長早苗さんの日程と紹介です。」

 ホームルームが終わった。

 徳永という数学教員が入ってきた。

「あのねー、辛いね数列は。

 こういうのね、代ゼミクオリティで大丈夫だから。

 少し楽しいから。

 シグマはわかるようなってる。

 俺覚えてる。これすごく昔大問題になったな。出来るから。」

 授業と休み時間は続いた。

 昼食はみんなで机をグループ分けにして繋げて弁当を食べた。

 午後の授業も続いた。放課後の課外授業まで帰る者は居なかった。

 怜は言った。

「これは当たりだ。

 まあいいや。

 宮城彦はそんなに悪くない。

 沖縄の変な学校に行くこと心配したってのがホントなんだけどな、渋谷女子高大丈夫だわ。

 中退すると沖縄の変な予備校なんだな。そっち調べたわ。国際通りだった。大丈夫だったわ。」

 由美が言った。

「そっか。これはハズしてないな。制服っていいな。

 学校行った気分だな。高校生って言うんだな、高一だ。悪くねーわこれ。

 放課後センター街行くか。」

 早苗が言った。

「行ってみよう。」

 怜が言った。

「宮城彦が居るぞ。センター街のセガにいる、」

 宮城彦が居た。

「あのな、かんがえたつもりなんだ。

 ちょっと意外だったのがな、日本全国の女子高生が渋谷女子高なんだな。

 99年7月なんだな。

 これ以外だったんだ。

 わかるよ。俺にもそのクオリティ来た。

 書くから。小説書くから。

 あのな、中学校が公立中学校で明光義塾で高校受験なんだな。

 男子高校生って興南高校なのか、男子中学生は興南学園なのか、」

 怜が言った。

「鋭いな。そうなってるぞ。小学生は大豆戸小学校だ。男子だけ大山小格好に転校する。

 幼稚園は日本全国幼稚園。保育園はぱいかじってのが沖縄中にある。

 あとな、みんな常盤村出身。そうなってるぞ。

 大学がルーテル、青学、慶応、早稲田、都立大、東大関係。

 琉大とか沖国とか沖大とか少しいるぞ。男子に多い、」

 宮城彦は言った、

「わかった。なるほどな。

 考えたつもりなんだ、渋谷女子高と興南高校ね。わかった。

 あとあれなんだな。所謂みきってやつか。ロボット。」

 怜が言った。

「そこなんだけどな。名城派ってのがまざってる。

 本来は大した名前は無い。新宿二丁目の神奈川の男、

 ホモなんだと。変な奴。そいつのグループがある。

 たいしたことはやらない。そっちにヨーコってのがいる。上村ってのもいる。

 名城派ってのがいるんだ。」

 由美が言った。

「これね、何十年も前から渋谷にも沖縄にもあんの。名城派ってのがいんの。

 そんだけなの。

 沖縄がそんなに悪いとこじゃないこと言っとくわ。

 リゾートホテルとか国際通りとかあるだろ。本来はそういう話。」

 早苗が言った。

「今回酷かったな。青森から噂が来てる。口コミ。大峠だったんだって。この世の終わりだったんだって。

 治ったんだって。

 これ言っとくわ。

 男子側については大したこと無い。あれね、脇役。あんまり意味ないの。

 宮城彦は女子側。男子だから興南高校かんけいなんだけど、女子側。

 渋谷女子高と興南高校以外いくつか高校あること言っとくわ。」

 怜が言った。

「まあな。いくつかあるんだ。錦城高校とか中部商業高校とかあるんだわ。

 これな、学校の満員の関係なんだよ。

 うまく収まってること言っとくわ。

 明光義塾行けるから頑張れよ、

 名城の基本はな、名城派同士ですぐカップル作っていちゃいちゃしてんの。見せびらかすの。

 なんとなくわかるだろこれ。なんにも意味ねーんだ。そうなってんだ、

 名城派はオタクの一派。

 パソコンのインタ^ネットでリナックスに全米ハッカールールのハッキングをするんだと。

 なんでなんだろうな。

 なんかな、追い詰められてるらしいんだ。なんだろな。」

 由美が言った。

「新宿二丁目の話らしいよ。まあそれだけ。

 パソコンのハッキングに気を付けろよ。リナックスだけ。オフソーシャルやんないから。

 これ私たちがプロ。そうなってる。」

 宮城彦は言った。

「わかった。

 はい、わかった。

 今回の話は、いつもの渋谷女子高が90年代後半でしっかりやってるって話。

 名城派はリナックスのハッキングに注意。

 そういう話。

 出来たから。」

 怜が言った。

「ありがとな。まあいいや。

 あのな、結婚関係お付き合いは考えるわ。

 他がいないんだ。

 おまえはな、ちんちんが立ってることに意味があるんだ。

 これが無いと女の体は辛いんだ。これやっといたわ。」

 宮城彦が言った、

「わかる。女性フェロモンがどうのこうのだな。それはわかる。

 俺結婚する。神待ち家出の子でいい。若い子がいい。俺見た目若い。」

 怜が言った、

「なるほどな。

 ホントはそれすごく簡単なんだ。

 まあ用意しとくから。武蔵野市に住めるぞ。かなりあと。

 あのな、自転車で高校受験の明光義塾に通えるから。

 頑張ったんだぞこれ。」

 宮城彦が言った、

「ありがとうな、」

 

つづく。