質問をして頂いた方がいらっしゃるので記事で自分の思うことを書いてみます。
素直に勉強する方法とは?ってテーマでした。
勉強方法っていうと・・・
特別なマル秘方法がある訳ではないのですが、素直に勉強することってなに?と聞かれれば、思いこみしないように初心を忘れず説明される内容をきちんと聞く!ってことだと思います。
自分は初学者なので思いこみはおろか、別表4すら初めてみる見るレベルだったので、素直といえば素直でした。
過去の知識や実務での対応から生まれる誤解や思い込みがなかったのが良かったのかもしれません。
ただちょっと気になった事は類似するテーマで素直な勉強方法とは少し外れてしまうかもですが上級生にありがちな模試になれてしまって素直に解答する事ができなってしまってる人が結構いたのでテーマをちょっと変えて書いてみることします。
長く勉強していると、質問されたら「こう解答する!」等パターンに はめてしまって勉強しちゃってる方が多いと思います。
これは予備校の試験自体が採点しやすくしてるせいか、暗記した文章の中から該当箇所を素早く筆記して計算に1分でも早く移るための変な練習をさせているからじゃないかと思います。
つまり、記憶から解答し、考える時間は極力抑えて、時間は書いてる時間にあてさせる方が結果的に模試の点数が伸びてしまうせいかと思います。
一部の税法は条文ベタ書きでいける問題が1題はあったりするようですが、法人税の傾向は「考えさせるためにボリュームを落としている」って試験委員が書いているように考える問題になっている気がします。
長く勉強していると、この記憶からベタ書きしようとしちゃう落とし穴にはまってる人がいるのではないでしょうか?
つまり、すなおに解答するって言うことはどういう事かというと・・
暗記した文章は利用するものの、質問を読み取り、普通に説明するって事だと思います。
私自身は、理論は新規及び既存+他の予備校の理論は、ほぼ完全に一字一句で暗記していましたが、解答用紙の40%程度しか書くことはありませんでした。
実際の解答を復元することは、できませんが覚えてる範囲で具体的に書いてみると・・・・
第一問目は判例の問題だったと思います。
たまたま知ってる話だったので結論はすぐに分かりました。
ただ解答するにあたって試験委員が聞いてる事を考えてみました。
質問者側として何が書かれていればおkとするのか?って
質問は「債務が確定していない売上原価が損金の額に算入しますか?」
債務が確定してない費用はその事業年度の損金の額に算入しない!ってことだけ思い浮かぶとシャレになりません。
中途半端な理解をぶっとばしてやる~~みたいな質問だと思います。
正確に暗記して理解していれば条文での損金の意義には
内国法人の各事業年度の所得の金額の計算上その事業年度の損金の額に算入すべき金額は別段の定めのあるものを除き次の額とする。
① その事業年度の収益に係る売上原価、完成工事原価その他これらに準ずる原価の額
② ①の他、その事業年度の販売費、一般管理費その他の費用(償却費以外の費用でその事業年度終了の日までに債務が確定しないものを除く)の額
③ その事業年度の損失の額で資本等取引以外のもの
つまり、①及び②は独立した文なので、債務が確定していないものを除くのは、販売管理費等だけであり、売上原価及び③については債務が確定していなくても良いって事を知っていますか?っていう質問だと読みとらないと点数にならないような気がします。
なので文章構成は
「概要」
問題文の中から説明に使う事実関係を抜粋して・・
「結論」
以下の理由から~売上原価は損金の額に算入する。
「理由」
法人税法では、その事業年度の損金の額に参入する金額は以下のように規定しています。
条文【2-1】
内国法人の各事業年度の所得の金額の計算上その事業年度の損金の額に算入すべき金額は別段の定めのあるものを除き次の額とする。
① その事業年度の収益に係る売上原価、完成工事原価その他これらに準ずる原価の額
② ①の他、その事業年度の販売費、一般管理費その他の費用(償却費以外の費用でその事業年度終了の日までに債務が確定しないものを除く)の額
③ その事業年度の損失の額で資本等取引以外のもの
上記のように債務が確定していないものを除くのは、販売管理費等であり、売上原価については債務が確定していなくても良いって事だからです。
ってシンプルにいきました。
大原の解答速報読んだけどポイントはあってたかな?って思います。
第2問目は苦戦しました。
だけど前提条件を書けって書いてあるので、題意には従ってタイトルは
「前提条件」
「結論」
とメモ書きして第3問に移りました。
前提条件を書き忘れたら0点かもしれないって思ったからです。
実際に書いた解答は・・・
「前提条件」
中間報告等の役務の提供を受けていないこと。
「結論」
支払った費用は資産計上され、その事業年度の損金の額に算入しない。
とだけ書きました。
・・・・わずか4行です・・・・・
言葉だけ気をつけました。
役務の提供っという表現と 費用は試算計上、 そして損金として算入しない。(会計上は費用計上しているかもしれないって)
根拠規定は書きたかったけど、何を書けばいいのか試験時間には見つけれませんでした。
※繰延資産?とか色々浮かんだけど・・・理論は最大60分経過までと決めていたので、まとまらなかったので計算に移りました。
・・・とまぁ 長くなってしまいましたが、第1問~第2問はほとんど条文を書いていません。
できるだけ分かりやすく試験委員に説明するように書いてみました。
難しい表現も一切なしです。
いつかのブログに書きましたが、相手の質問の意味を捉える読解力が超大事だと思います。
何を聞いてるかわからなければ素直に答えようもないと思います。
この対策には、理論を理解したときに自分で問題を作ってみるといいと思います。
すると条文での質問すべき項目がクリアになるっていうか、「ここ誤解しやすいトコだけど ちゃんと知ってる?」って聞いて、「条文はこうですよね! だから こうなるんですよね!」って感じで素直に答えられる気がします。
予備校ではほとんどの受験生が暗記でいっぱい いっぱいで 暗記した文章をただ書かせて終わりになるって感じでした。
応用理論についても、条文のつながりの説明と聞かれてないトコは書かなくてもいいよ~って感じで終わってしまい、やっぱり授業のテストでは暗記した文章を書かせるレベルトです。
でも実際は理解を聞いてくる。
条文の誤解しやすいポイントを理解して、試験委員の「ちゃんとこれ知ってるかな?」に素直に答えれるレベルまでいけないと理論を理解したとは言えないかなって思います。
素直に書けっていうのは、そのまんまだと思うけど読解力も必要となるため、とても難しい事だと思います。
素直に書くためには、質問者の意図を理解するための読解力が必要です。
そして読解力を養うための理論をきちんと理解する特訓が必要です。
理解の特訓は、具体的には解説に書かれてる趣旨を問題にしてみたら効果的と思います。
問題を作るといいよ!って話は実は他のブロガーさんから聞いたことがありました。
その方は7年くらい法人税勉強してて余裕あるから問題作ってみるレベルまでいったと書いてありました。
そして、その年にゴウカクしています。
文章が下手で長文になってしまったけど
素直に解答する練習には、自分で問題を作ってみると効果的だと思います。
ちょっと話がそれてしまい申し訳ないです。