外国為替証拠金取引(FX)の確定申告で気をつけるべきことを以下に列挙します。
・必要経費を申請することが可能
必要経費を申請して、税務署に認められれば、その分の税金を支払う必要はありません。
例えば、
-売買手数料
-振込み手数料
-パソコンの購入費用の一部
-雑誌、新聞の費用
-セミナーの代金
-筆記用具代
-通信費、プロバイダー費用の一部
などが認められるようです。
ただ、全額が認められるわけではありません。詳しくは、税理士さんにご相談下さい。
・特に主婦の方は御用心を
主婦の方は、外国為替証拠金取引で利益が一定額を超えてしまうと、ご主人の扶養控除対象者にならなくなってしまうため、ご主人の給料から扶養控除分の税金が引かれることになります。
これは結構大きいですので、確定申告の際には気をつけて下さい。
・税理士さんへの報酬
外国為替証拠金取引(FX)の確定申告を自分ですることが不安な方は、税理士さんにお願いすることも可能です。一般的に年間2万円から5万円ぐらいでできるようです。
必要経費の範囲などは、素人では分からない部分もあり、思わぬ損をしている可能性もあります。
無料で税理士さんを探してくれるサイトもあります。
ピッタリの税理士お探し隊なんかは便利で私もよく使っています。
・確定申告は自分ですることも可能
FXで得た利益が少なくて税理士さんに頼むほどではない場合は、自分で確定申告することも可能です。
国税庁の確定申告のホームページで書類の作成が可能です。