さて

色々と書いてしまいましたが

前編の記述の趣旨は


脳みそと私たちの本体はイコールなのか?

という事の検証です。

要は

私達は身体なのか

身体とは違う何かなのか?と言う事です。

身体は確実に死ぬので

私達がイコール身体ならば 死んだら無になると言う事です。


そして前編では

少なくとも私達はイコール身体ではないと言う実例があると言う事を書きました。


しかし

優待離脱にせよ臨死体験にせよ

正直なところデータとしての有用性としては

あくまでも私達が身体そのものではないと言う事を示しただけです。


魂のあり方や

あの世の中身に触れたものではありません。

色々と探すとわかるかと思いますが

死後の世界の話はバラツキが多く

しかも、臨死体験や優待離脱のように

記憶とこの世の状況の合致等

検証可能な証拠が無いので 

どれが嘘が本当かも分かりません。


話がそれますが

神秘体験で高級霊に出会うと言う話がありますが

本当に高級霊なのか?

優しそうだった彼が

付き合ったらDV浮気男だった!

みたいなケースはないのか?と言うものがあります。


神秘体験や霊能力は魅力的ですが

知らない人にホイホイついていくのは感心しません。常に

必要なのはデータであり 現実です。

なので 若干スピリチュアルな話題に触れている今の流れですが・それ以上は扱いません。



さて

ではあの世とこの世で検証可能なものは他にないかと言うと

臨死体験や優待離脱の他にもう一つ

前世の記憶

と言うのがあります。例えば

中東で

前世で自分を殺した人間と

自分の死体が埋まっている場所を的確に話し

それが現実と合致していた と言うような話があります。

その他にも

知るはずの無い知識を披露する子供は多いようです。

実際のところ現時点で

優待離脱や臨死体験より遥かにたやすく色々な事例を見れ

かつ現実と合致している例も多い感があるのが この前世記憶です。

ともあれ

これらの事例と

前述した臨死体験 幽体離脱の件から 分かる事実がいくつかあります。


1 私達は肉体が死んでも消えない。

2 少なくとも視覚 聴覚情報かそれに類似するものは持っている(そう言う段階はある?)。

3 記憶の本体は脳ではなく魂の方にある・かつ脳にフィードバッグされ得る。

4 輪廻はある。つまり身体は乗り物のようなもの。


他にも 例えば魂が身体の様々な箇所に強い影響や変化を与え得ると言うようなエピソードや

テレパシーの類い

共感 憑依 オーラなどなど

興味深い事例はありますが


哲学と直接関係は薄いので

上記四項目だけ 判明すれば良いと考えます。