アーキエイジ RMT生活保護受給者らの入居施設を捜索する捜査員（１月３１日、さいたま市見沼区で） 生活保護受給者の入居施設を無届けで運営する会社社長らが入居者の保護費を着服していた事件で、施設に住んでいた男性らがデイリー新聞の取材に応じ、施設での過酷な生活実態について証言した。 この男性は「雨風はしのげたが、（施設の運営は）あまりにもひどかった。食事は１食あたり５００円。 別の元入居者の男性（６３）が暮らした部屋は３畳ほど。役所がもっと早く気づいてくれたら」と話した。さいたま市は、契約なしに入居者の金銭を管理するなど「自立した生活を妨げる」と福祉事務所長が認めた場合、転居を指導するように福祉事務所に通達を出していたが、劣悪な環境を問題視することはなかった。寝たばこは常習化しており、火災の危険性もあった。部屋の入り口にドアはなく、カーテンのみで、ベニヤ板で仕切られていただけだった。 施設を出るまでの約１年半は、ホームレスを施設に誘うため、週に２回、新宿や日比谷公園に車で連れて行かれた。（2013年2月17日09時50分 デイリー新聞）。施設と契約を交わしたことはなく、運営費などの説明もないまま部屋に入った
見沼区福祉事務所の高山充係長は「快適な施設ではないが、劣悪かどうかは（入居者）本人のとらえ方。 ケースワーカーは施設を訪れ、生活保護受給者の部屋を回った。 男性らは、さいたま市の福祉事務所のケースワーカーの職員に施設の劣悪な環境を訴えたが、福祉事務所側は対策をとることはなかったという。朝食は食パン２枚だけだった。 摘発された施設に約３年間住んでいた男性（７８）は２００９年頃、上野で路上生活をしていた時に「お金がもらえるし、ご飯も食べられる」と声をかけられた。（見沼区福祉事務所が）施設のひどい状況を知らないはずはない」と訴えている。本人が契約しているのだから仕方がなかった」と主張する。翌日には見沼区役所に車で連れて行かれ、生活保護費の申請をした。非喫煙者だったため、毎月７０００円が手渡された。大量のトコジラミ（南京虫）がわいていたため、夏でも長袖のシャツを着ていたというArcheAge RMT。１人入居させると２０００円の報酬が出た
若い入居者は自立する気もなくなっていた。 すぐに生活保護費が支給されたが、通帳は施設が管理し、いくら受給しているかはわからなかった。昨年２月頃に１万５０００円に変わった。 生活困窮者を支援するＮＰＯ法人「ほっとプラス」（さいたま市）は１１年からの約２年間で、この施設から約１０人を転居させていた。藤田孝典代表理事は「人が生活できるような環境ではなArcheAge RMT買取いと何度も訴えた
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