主人が自分の寝室から飛んで来てくれた

私を見るなり

動くな
切れてる

私は?

でも取りあえずじっ………

主人が救急車を呼び

すぐ救急車のサイレン

私はとにかくトイレ連れてって

いい続けた  つもりだった

娘が来た

一緒に救急車に乗ってくれた

その後記憶がない

次に気づいた時は二つ目の病院に向かう救急車の中

違う病院に向かってる事だけは何となくわかった

そして次に気づいた時は病院のベッドの上

先生がいらしてごくごく簡単な質問を何度もされる

ベッドに寝たままそれに答える

時間を置いては又同じ質問を何度か繰り返す

私にはそれがなぜかよくわからなかった

主人や娘達が心配そうに声かけてくれる

私は内心どこも痛くないしいつもと変わらないのにと思った

次の日になって左半身が動かないのに気づいた

昨日の主人の言葉でやはり頭の血管が切れた事を理解できた

まさか自分がそんな病気になるなんて

半信半疑

でも手も足も動かない

どこにあるのかもわからなかった

何もできない

なんとか食事だけは自分でできた

ぼろぼろこぼしながらだったが


すぐに治る  もとの私にかえれる


その時はそう思ってた