グアムとESTAの関係は、ネットを見ていると「必要」「不要」両方の意見があり、また「不要」だけど「あった方がいい」という意見もあれば、「全く無意味」という意見もあり、僕も悩みましたのでまとめてみたいと思います。
長くなりますので最初に答を書いておきますが、「グアム入国にESTAは必要か」という疑問への答えは「滞在日数が45日以内であれば不要」です。が、ESTAがあった方がいいかどうかは、個人の感覚によると思います

まず、アメリカに入国するときには、あらかじめアメリカの「電子渡航認証システム」を利用して申請し、認証を受けなければいけません。
といっても、ネットで入力するだけで、結果もすぐ出ますが。
この「電子渡航認証システム」の略称が「ESTA」であり、申請の結果認証を受けたことを「ESTAを保有している」と言うようです。

そして、グアムの場合ですが、そもそもアメリカの準州という位置付けであり、アメリカ入国とは違うプログラムが用意されています。
それが「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム」と呼ばれるものであり、これを利用するとESTAの事前申請が不要となります。
ただし、この場合は①滞在期間は45日まで②入国時に2種類の入出国記録用紙への記入、が条件になります。
(詳細はグアム政府観光局のHPをご参照ください。)

ところが、ESTAを保有していると、①滞在期間が90日までに延長②入出国記録用紙への記入が不要、という効果があるんです。
まあ、そんなに長い日数グアムに行く事はできませんし、滞在期間はどうでもいいんですが。。。
ちなみに、入出国記録用紙への記入は1人1枚必要で、我が家の場合、僕が奥さんと子供の3人分×2種類を書かなければいけないので、面倒なんですよね

ここまでだとESTAを申請した方がいいに決まってるわけですが(申請作業は個人ごとに必要ですが、1人5分もあれば完了します)、問題なのは1人の申請につき14USドル必要、という点なんですよね
しかも、ESTAの有効期限は2年間ですから、我が家のように2年に1度しかグアムに行かないと、実質毎回申請しなければいけなくなってしまいます。
なので、うーん、「申請書3人分書いてくれたら42USドルあげる」、って言われたら喜んで書くなあ、なんて思ってESTAを取るのはやめようと思ってました(笑)

ところが、「グアムの入国審査窓口にESTA保有者専用レーンができて、空いてるから入国審査がすぐ終わる」「ESTA保有者専用レーンは少ないから、かえって混雑する」という相反する記事を見つけてしまい、また揺らいでしまいました。
で、結局興味本位で申請してみたのですが、「ESTAがあると入国審査がすぐ終わる!」というのが結論でした。

今回はグアム深夜着(現地時間1:00過ぎ)で、それほど到着便が集中する時間帯でもなかったようですが、それでも入国審査窓口の行列は「あー、20分くらいは待つかなあ」という混み具合でした
ところが、ESTA専用レーンは1組待ち状態でほんの数分待つだけ!。入国審査を終えて機内預け荷物の受取場所に行ったら、ちょうど荷物が出てきたばかり!
飛行機は最後列に乗っていたので、ほぼ最後に降りたわけですが、荷物のピックアップは1番でした(他の人はまだ全然来なかったです)。

ほんとスムーズでしたよ。飛行機を降りてからホテルの迎えの車に乗るまで、20分くらいでした。
深夜で眠かったですし楽ができました。

ですので、個人的には「ESTAを取得すると、書類記入が不要だし、入国審査もスムーズだし、14ドル払う価値あり!」というのが結論です。
ただし、パッケージツアー等の乗合バスで各ホテルをまわるプランの場合は、バスに乗る段階で後から来る人を待つことになるので、結局効果はなくなってしまいますから気をつけてくださいねー

最後に、ESTAって「イーエスティーエー」と呼ぶのか、「エスタ」と呼ぶのか、どれだけ調べても分からなかったんですが、みんな「エスタ」って呼んでました。
入国審査時(一番左側のレーンがESTA専用レーンです。)や、帰国時の航空会社のカウンター、セキュリティーチェック時には、「We have ESTA」って言うとスムーズですよ