熊本では、未だに余震が続いていますね。避難生活を送られている方々が1日も早く平穏な生活を取り戻されるよう願うばかりです。私も自分にできる支援をさせて頂きます。

 被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、今回の地震で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。


 さて、
理学療法士になって早〇年ですが、療法士は治療者であるという初心は、新人の頃から1mmたりとも変わりません しかしそれゆえに他療法士の発言や考えに違和感を覚えることもあります。例えば、その典型的な“自論”が以下のようなものです指差し

 
『俺らってリハビリの専門家だからさ、やっぱ患者様を“治す”っていうのは何か違うと思うんだよね。俺らの仕事って患者様の自然回復をサポートするだけだと思う。だから手技に走るヤツって、何も分かってないんだよ。だって治療効果なんて患者様の精神状態や信頼関係で変わるしさ。』
 
『結局、大事なのは患者様に対して一生懸命かどうかなんだよ、例え治せなくても。俺的には治療よりも、まずしっかり評価することが大事だと思う。あと患者様が痛いからって、歩かせない(動かさない)とか俺はナシだね。そんなこと言ってたら、どんどん関節が固まっちゃうよ。まぁ俺は運動器が専門だから他のことはよく分からないけどさ!(女性は〈俺〉を〈私〉に変えて)

 私はこのような人に出会うと心底悲しい気持ちになるか、あるいはニコニコしながら心の中で闘魂注入のビンタを食らわせますイヒヒ・・・ 患者さんに甘えるのも、自分を甘やかすのも、いい加減にしろっ!

 さて、この“自論”何がおかしいのか、その理由も含めておわかりでしょうか?よかったら考えてみて下さい。私の答えは後日書きます
(。・ω・)ノ゙  
 
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