日本は為替レートへの関心が他国に比べ高いと言われてきました。
円と他通貨との違いを見てきましょう。
円は他の主要通貨に対し、
①実質実効レートの変動率が大きい、
②切上げトレンドが顕著である、との点で際立っていることがわかっています。
ここでは、円の対ドルあるいは対ユーロの変動率よりも円の実効レートの変動率を
小さくする効果をもつものとして、地域経済圏への投資を考えていくこととします。
1999年から2000年にかけてドルは円に対しては弱く、ユーロに対しては強く、
したがってドルの実効レートの変動は二国間レートの変動幅よりも
かなり小さなものとなっています。